LDSに通って変化したもの
自分を信じること。
これって日常的にはほとんど話さない話題だと思うけど、とても重要なことだと思う。その人が意識しているか、意識していないかに関わらず。
僕は、LDSに通って自分を信じるってことの一部に触れることが出来た。
去年の10月(2020年10月)~今年2月(2021年2月)まで、株式会社はぐくむが運営しているライフデザインスクール(通称:LDS)と言うプログラムに参加して、自分を信じるってことの一部に触れることが出来た。
はぐくむは、「どんな人でも自分らしくいられる世界を」という言葉を理念に掲げて事業を行っている団体で、そこで僕自身が感じれたことをシェア出来たらと思う。
はぐくむの大切にしている価値観についてはこちら↓
LDSのプログラム後半、同期からこんな言葉を投げかけられた。
「もっと自分に自信持ったらいいのに」
「遼ならもっと出来ると思う。」
そんな言葉を同期のみんなに何度か投げかけられた。自分では毎回のクラスやプレゼンの場でベストを出していたつもりだったけど、自分が自分を信じる以上にみんなが自分の可能性を感じてそれを言葉にして伝えてくれた。
4か月のプログラムを終えて、最終発表の場であるフォーラムを終えた次の日の夜。なかなか寝付けなくて、朝方4時ごろまで考え事をしていた。
みんなが自分に対してかけてくれた言葉が、自分の中で反芻して繰り返されていて、ある時、こんなことを思った。
「自己評価と他者評価全然合ってなくない、、、?」
思い返せば、大学に入って出会った人の中で、自分以上に自分の可能性を信じて、それを言葉にしてくれる人がいた。
その時は、相手の言葉を信じることが出来なくて、「なんでこんなに自分のこと褒めてくれるんだろう」とか、謙遜ばかりしてなんだか、自分のことをそんな風に言ってくれる人たちに対して申し訳ないような気がしていた。
自分はいつの間にか自分のことを無意識的に評価を低くしていて、自分は何をやってもある程度の結果しか残せないと思っていた。
でも、よくよく考えてみると自分の考えていた不安とかもやもやって、自分の頭の中で作り出した幻想で、
「今こうしたら、この人はどんな風に思うんだろう」
「自分のこと変に見られたくない」
と言う自意識ばかりが浮かんできて、自分らしさとか、自分の表現が出来なくなっていた。
つまり、自己評価の自分は自分が頭の中で作り出していた、価値の低い自分で、周りは自分が思っている以上に自分のことを評価してくれていた。
「自己評価が自分の頭の中で作り出されているもので、それが自分の妄想なら、周りの人の言葉を信じてみよう。そして、自分のこともうちょっと信じてみよう。いや、信じたい。」
そう思えるようになった。
自己肯定感の低い人にとって、自分のことを信じるってなかなか難しいと思う。
だけど、最初は信じれなくても、人に可能性を信じてもらうでもいいと思う。
LDSには、そんな自分の可能性を信じてくれる環境があると思う。もちろん、それはその人の自分に対する向き合い方次第ではあると思うけど、同じように葛藤している仲間がいて、同じように悩みながらも前に進もうとしている人がいる。
そうやって、苦しみながらも前に進もうとする姿勢は必ず人に伝わるし、それを見て言葉をかけてくれる人が必ずいる。
無意識的に自分はいつの間にか自分の可能性にふたをしてしまっていたけど、LDSのみんながそのふたを開けるきっかけをくれた。
全部を一人でやる必要はない。初めはできることは少ないかもしれないし、いきなり自分を信じて明日から変わろうってこともなかなか簡単じゃないと思う。
実際に自分もまだまだ葛藤の毎日で、自分を大切に出来るように、自分に言葉を投げかけながらも、本当にその言葉を信じ切れないでいる。
でも、確実にはぐくむで自分を大切にしていくためのきっかけとなる体験や考え方をつかむことが出来たと思うし、それを実践して毎日を過ごしている最中。
たけさんが言っていた、「成長は前進と後退を繰り返して進んでいくもの」と言う言葉を信じて、自分の可能性を信じている、ありのままの自分を表現できていると胸を張って言えるまで一歩ずつ進んでいきたいと思ってる。
だから、もし同じように悩んでいる人がいたらはぐくむの世界観に飛び込んでみてほしい。
もっと自分の可能性を発揮したい、自分をもっと表現してみたいと感じている人へ、はぐくむの価値観に触れて少しでも普段の生活が楽しく、そして、生きやすくなる人が増えてくれると嬉しいです。
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