スラムダンク名シーン
どうも、大野です。
ビジネス書を読むなどして自分の理想を描くことや、仕事をもっとよく出来るように一生懸命やっています。
ただ、最近は自分の好きなことからでも学べることはあるし、そこから自分が感じてきたことが人生の指針になってきたんじゃないかと思ってきています。
ということで、僕の好きな漫画と、これまでの人生で感じてきたことを書いていこうと思います。
名作漫画スラムダンク
僕の世代ではスラムダンクは聖典のごとく扱われていて、読んでないと人生を損する、とよく言います。
漫画としてもすごく面白いので、なんかよく聞くなぁ、と読まないけど知ってる人は多くいると思います。
僕も最初は知らずにバスケ部に入ったりしていましたが、また今になって読むとめちゃくちゃ人生に通ずることが書いてあって、心が震えます。
その一例を今日は書いていきます。
ミッチーの更生
湘北高校の名3ポイントシューター、ミッチーは最初、バスケ部を荒らして喧嘩に挑発することで試合に出させないという嫌がらせをする悪役でした。
元々、中学バスケのエースだったミッチーは全国レベルのエースたちを見てしまったり、ケガをしてしまうことで意気消沈、逃げてしまいます。
好きだったことがスランプになって、思ったようにうまくいかなくなったあとで諦めてしまうと、ただ辞めただけでなくこんなアンチになったりしますよね(笑)
本当は好きだからこそ、それを続けているみんなが心の底では羨ましくて、それを邪魔してしまう。
そんなミッチーも尊敬する安西先生との再会を機に、自分の本当にしたいことに向き合って、バスケにもう一度本気で取り組むことを決めます。
安西先生、バスケがしたいです!
超有名な名言ですが、これ、自分はできているか?と考えてしまいますね。
心の中で諦めてしまったことにもう一度向き合い、やっぱりやるんだと決めること。
そして、それを尊敬する先生に恥も外聞もなく告げて、再度教えを請う。
自分のやってることがゴールに向かっているのか、見つめ直して、このシーンを読むと心熱くなります。
ミッチーの苦闘と成功
復活したミッチーは3ポイントシューターとしての快進撃を続けます。
大事なところでしっかりと点を獲得していく湘北高校で欠かせない存在となっていきます。
しかし、2年間バスケをやらないまま、高校3年での復活ではスキルはなんとかなっても基礎体力の衰えがカバーできません。
ここから、すぐには解決できないスタミナの問題、2年間を無駄にしてしまったという思いでメンタル的にもフィジカル的にも苦戦していきます。
ここ、本当にわかります。
いや、ミッチーのようにエースでもないし、スキルもあるわけではないんですが、無駄にしてしまった過去を悔やんだり、積み上げてこなかった基礎をなんとかしようと焦るって、仕事でもスポーツでもあったなぁ〜
今でもあるある!
と思ってしまいます。
終盤までミッチーはこの思いを抱えながら試合に出続けるのですが、最後、彼はもう一度受け入れるんです。
自分はバスケが好きで復活したんだと。
そして、今、スタミナがないのもしょうがない、どうにもならない。
でも最高のプレイをする、最高に好きなバスケをやる、ということをすると決めます。
ここからのミッチーはマジでカッコいいです!
高校大学くらいで読んだ時は分からなかったこともありますが、この自分の最高の状態を描き、それに近づけるための今の最高をやり切る。
そして、しっかりと全てをやって交代していく。
こんなこと、まだ僕にはできていません。
苦戦しているミッチーみたいな人ってきっと僕以外にもいると思います。
あのやり切ったような顔になってみたい僕のような人たち、一緒に頑張りましょう!
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