キャラクターボイス(セリフ)とインフォメーション~極論ではあるけれど抑揚と平坦、極彩色と無色、何がいいのか?という基準は曖昧だ。「正解は何か」と問われればよくわからない、のが正直な気持ち~
公開日 2024年 1月 4日
修正日 2024年 1月 4日
●はじめに
世の中むちゃくちゃなことはある。でも、それがお仕事なら無茶ではない。今回の記事は、とある配信をみて感じたことをまとめた記事です。
●本質をとらえたコメント~芯を食うってここれか!~
なるほどなぁ。確かにそうだ。そういえば、若本さんもどっかのYoutubeで仕事の軸は①セリフと②ナレの2つで、「最近の奴ぁ、個性がない!誰がやっても同じだ。。。」って言ってた気がする。
極論ではあるけれど、「抑揚と平坦」、「極彩色と無色」、などこの違いを表現すればこんな言葉になるだろうか。
それでも、この区分は曖昧で、現場で求められるものや品質基準は曖昧模糊って言うのかな。仮にその人が成功している、よく見かける、たくさんの作品に出演しているからと言っても、本人ですらです「正解は何か」と問われればよくわからない、というのが正直な気持ちらしい。
●児童劇団の設立と育成と、自分ができないことをできる人財を増やす。
声優として、タレントとして、社長として満足なのかと思っていたけど、そんな夢があったんだ。でも、そうなのかもな。ライフワーク、って言えるものがあることが人間を分厚くして、魅力的にするのかもな。
●売れても俳協に留まり、靴をプレゼントし、完パケを託す!?
経営層の目線では、やはり自社に貢献してもらえることは大事。売上というわかりやすいもの、ブランド価値を向上してくれること。それに加えて、裏方、バックヤード業務を担当しているメンバにも気遣いしていくれること、若手を育成してくれる(今ではリスキリング含む)存在はもはや存在自体が企業の事業セグメントと言ってもいいかもしれない。
靴のプレゼントは、足で稼げ!営業してこいや!ってことではないよ、なんてふざけるところも人間として魅力的。身内を守る!って気概がさらっとできるところが大人だ。
●補足
最近の声優さんのお仕事は、アニメーションや映画の吹き替え、ゲームキャラクターの音声、ナレーション、ラジオのパーソナリティ、音楽活動などがあるようだ。ざっくりまとめると、以下の7つ。
アニメーションのアフレコ
海外の映画やドラマの吹き替え
テレビ番組やCMなどのナレーション
ゲームやスマートフォンアプリのキャラクターボイス
テレビや舞台などでの芸能活動
ラジオのパーソナリティ
音楽活動
声優の仕事は、声を使って演技をする裏方的な仕事。自分の「声」を使って、作品にふさわしいキャラクターを演じる。アニメーション作品や外国映画の登場人物などに、声を吹き込む。かつては、小劇場や舞台俳優から声優へ、最近ではアイドルやタレント、子役から声優へというキャリアもよく見かける。
いわゆる、「スクールビジネス」として成立している業界といえるため、専門学校や養成所、事務所主催のワークショップなども多い。
●最後に
考え方に常に終わりがない。アメーバ経営といった偉人もいたが、ニューロン的に1つ1つが様々なものに繋がる、つなげることができることもスキルと言えるのだと思う。「仕事、プライベートの区別なく」というのがブラックに聞こえないのもすごいな。
浪川んちに集合な!
#38 ゲスト:諏訪部順一