【新時代哲学】怒りはチャンス。どうチャンスに結びつけていくか?
怒るとき、そのときあなたの本心が垣間見える。
何かに怒る時は、あなたの心が動く瞬間だ。
何か大切なものを失いそうな時に人は自分を失い、切れるわけである。
だからキレそうになった時こそ、新しい自分に出会うチャンスである。
自分は何を大切にしているのだろうか、と考えてみよう。
たとえば私は、「自由を制限されること」を嫌う。
でも人は怒りを露わにしたり、怒りを抑えたりすることによって成長していくのだと思う。
私はよく後悔する。
議論の後に、「もっとこういいたかった」「こう反撃できたな」と。
この後悔が大事だと思う。
振り返ることで、次に向けて戦う準備ができるわけだ。
そして日々思い出すことで、戦闘能力をあげることができる。
これが戦いもしなければ、能天気に生きることになる。
日々戦う覚悟で生活している人と、そうでない人は5年後のビジネス戦闘力は雲泥の差だ。
だから怒れ。
そしてその怒りを分析しよう。
怒りは心の叫びだ。
自然発生的なものだ。
せっかく生まれてきてくれたのだから大事にしてあげよう。
それから怒られ耐性はつけておいた方がいい。
歳を取った時に怒られると、プライドがめちゃくちゃになる。
学生でもプライドはあるわけだ。
40、50になってみて、上司から初めて怒られたらどうなるか。
自殺したくなるのではないだろうか。
そう考えると若いうちに挑戦して怒られる経験をしておいた方が良い。わざとでは意味がない。一生懸命頑張った結果、自分の主張を通すために頑張った結果怒られる、挫折するのは良い経験になるだろう。