「困ったらとりあえずこの人に相談してみよう」と思われる存在を目指してみた
お久しぶりです! DIGGLE株式会社でPdMをしているtakanoです。
初めましての方もいらっしゃると思うので簡単に自己紹介すると、
という感じでして、
割と無謀なスキルセットで参画した背景を持っています(笑)。
▼詳しい内容については前回記事を参照ください
そんな私ですが、DIGGLEに入社して早いことにもうすぐ1年でして、
ほとんど何も分からなかった最初と比べると解像度も上がってきて、アクションを起こせるシーンも増えてきたなぁと感じるようになりました。
そこで今回は、ないないづくしの自分がどのようにキャッチアップを進めてきたのか、またその際、どのようなことを意識していたのかについてお話ししたいと思います。
読んで欲しい方:
そもそもキャッチアップとは?
私が考えるキャッチアップとは、大きく分けて以下2つのプロセスです
情報を取りに行く
理解して学ぶ
ただし、あらゆる方面にアンテナを張るのは現実的ではありません。
限られた時間と労力の中で、効率的に必要な情報を得る方法が必要でした。
上司から学んだこと
そんな悩みを抱えていた私は、ある日の上司の仕事ぶりを観察していておもしろい発見をしました。上司の周りには、まるで磁石のように勝手に情報が集まってくるのです。
その状態の秘密を探っていくと、一つの明確な特徴が見えてきました。上司は周囲から頼りにされている存在だったのです。
「困ったらとりあえずこの人に相談してみよう」と思われる存在になる為に
この発見から、
私は以下のようなステップを設定して取り組むことにしました:
1. 話がわかるやつという認知を得る
チーム宛(ほぼ上司宛)にきた問い合わせをとにかく拾いまくる
ここで大事なのは、とにかく投げられたボールを拾う回数を増やすことです。私も決まったボールだけでなく、見かけたボールは全て拾いました。
2. 信頼を得る
わからないことは調べてでも答えてくれる人だと思われる
質問された際は、調べたり人に話を聞いたりしてでも、必ず何らかの回答を返す
ここで大事なのは、最高点の回答をすることではありません。
平均点くらいのいいボールをどんな手を使ってでも確実に投げることです。
3. 実際に役立つ存在として認知される
ここまでのアクションを繰り返していると、徐々に直接質問が来ます。
この段階まできたら追加でこちらから色々聞いてみましょう。
こちらからヒアリングを繰り返すことで、
自分自身の知識が爆速で増えていき、レスポンス速度が一気に向上します。
この状態になると、ますます役立つ存在として認知されることができるのです。また、わからないことを一緒に考えていくというやり方もヒアリング以上の効果が期待できるのでおすすめです。
4. 「困ったらとりあえずこの人に相談してみよう」という存在へ
このフェーズまでたどり着いたら、上記の取り組みを継続的に実施するのみです。
総論:小さな一歩から始めよう
1年間の取り組みを通じて部分的に一部の領域では、「困ったらとりあえずこの人に相談してみよう」という存在に近づいてきました。
ただし、いきなり全領域でそうなることは現実的ではありません。
まずは自分の担当業務に関連する領域から始めて、徐々に範囲を広げていくことをお勧めします。情報が自然と集まってくる状態を作り出すことで、効率的なキャッチアップが可能になり、結果として組織への貢献度も高まっていくはずです。
この機会にぜひあなたも、「困ったらとりあえずこの人に相談してみよう」と思われる存在を目指してみませんか?
最後に
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