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我が家の酸菜(出会い編)

2021年冬、私は携帯を手に震えていた。


当ブログで頻回に登場している酒徒さんのお料理のビジュアルが、ひらたく言って死ぬほど好みだったのだ。

ごろっとした骨付き肉、
煮込みました!という感じの野菜、
その隙間を縫うようなちゅるちゅるの春雨。

そう、まさしくこのレシピである。
https://note.com/chijintianxia/n/n86ec82672582

そこに出ていた料理の肝であろう見慣れぬ食材。
白菜を乳酸発酵(すっぱい?)させたもので、中国の東北地方の伝統的な食材であること。
名前は、酸菜(サンサイ)ということ。

頭の中は作ってみたいでいっぱいになったが、
我が家には当然ながら酸菜などない。

最近街中でよく見かける中国物産店も、我が家の近くにはない。

白菜の漬物で代用可ってあるけど、それだとなんだかつまらない。

それならば。

よし作ろう!


これが後に一冬に4回仕込むことになる酸菜と我が家との出会いだった。

様々な本や Web サイトを参考にした我が家のレシピは次回に。


消毒中の瓶と水分を飛ばしている最中の白菜






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