アコギ購入
アコースティックギターを買った。GibsonのLG-2というモデル。数ヶ月前に大規模商業施設内の楽器店で見かけて、なんとなく気になった。それ以来、買い物でその商業施設に行くたびに、楽器店に行ってそのギターを少し眺めたりしていた。
考えてみると、僕がモノを好きになるときって、だいたいそんな感じである。最初はなんとなく気になる存在。その存在が少しずつ大きくなっていって、ある日それをとても欲していることに気づく。
GibsonのアコギはJ-45が有名だと思うけど、僕が買ったのはそれよりも結構小ぶりでかわいい感じである。でも、出音はすさまじく、弾いていて迫力を感じる。小ぶりならでは(?)のキレの良さも感じる。
アコギはこれまでも人のものをちょっと借りたりして弾いてきたけど、自分で所有するのは初めてだ。エレキギターはこれまでの人生で6本くらい買った。エレキの音が好きだけど、今回アコギを買って弾いてみて、ものすごくハマってしまった。生音で成立する楽器ってこんなにすばらしいのか、という思い。20代30代のときに、こう思えたかどうか。タイミングだったのかもしれない。
買ってから毎日、四六時中触っている。アコギは弦が硬いので、左手の指先も硬くなってきた。なかなかお高かったけど、良い買い物をした。
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