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深夜特急と東南アジア周遊
オーストラリアにいる時よく本を読んでいた。
海外にいると日本より1日が長く感じる。
たくさん読んだ本の中でも面白いなと思ったのが
沢木耕太郎の「深夜特急」だ。
簡単に内容を伝えると、
インドのデリーからイギリスロンドンまで乗合バスでいくという話。
バックパッカーの間ではとても有名な本だそうで、東南アジアを周っているいる時にできた友人もその本を読んで海外に来たと話していた。
そんな「深夜特急」を僕は世界一周をした僕の師からもらった。
その師の世界一周の話を聞くのが好きだ。呑まないとあまり話してくれないが。笑
その師の話を聞くの同じくこの本もすごく面白かった。
そこで出会った人。面白い出来事。見たこともない景色。
好奇心がとてもそそられる。
もっと、いろんな景色を見たり、たくさんの人にあって話を聞いたりしたい。僕の好奇心はとてつもなく膨らんでいった。
オーストラリアに来て、1週間ぐらいして体が慣れてきた時。僕は公園で深夜特急を読みながら「海外で住むのもいいけど、もっといろんな国を見たいな」とすごく感じた。
それから時が過ぎて、オーストラリアから帰国。もう一度オーストラリアに戻ろうと思っていたが、もう一度同じ場所の経験より新しい経験をしたいと僕は考えた。
(オーストラリアに戻ると友人には伝えていたし、何より戻ると言った自分の言葉を曲げるのも嫌だったからすごく悩んだが。笑)
自分の心に素直にしたがった方がいい。振り返ってみて、東南アジアを周り、たくさんの経験や人との出会いがあってこの選択をしてよかったと心から思っている。
いろんな国を見たい・海外一人旅初心者・うまい飯・費用の4点から考えて、東南アジアの周遊を決定。ベトナムのハノイからシンガポールまで行くと決めた。(ヨーロッパと悩んだ)
マレーシア・シンガポールは深夜特急でも通っていた。という点も僕的には嬉しい点だった。
そんなこんなで、日本に帰国して約半年が経過し、飛行機でベトナムのハノイへと向かった。
※僕は何度乗っても飛行機がめちゃくちゃ怖い。
共感してくれる人がいると嬉しいです。笑
次回東南アジア周遊「ベトナム・ハノイ」へ続く