つばめのブックバーに参加して〜勉強の哲学/千葉雅也〜
教員の道から外れてからというもの、めっきり読む本は塗料、塗装、ものづくりの類しか読まなくなってしまった。
本というか勉強である。
それはそれで非常に楽しく、おもしろい仕事に就けたなあと満足ではある。
今ふりかえると、院生の時は本当に幸せな期間だった。
本を読んで、それぞれ異なる興味と視点を持つ院生が周りにいて、さらに専門家たちがとても近くにいて。
何かあの時のような時間を過ごせる場はないのか!
自分で設けなきゃないのか!
設けたとしても、そもそもそういった事に興味のある