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オーストラリア【マリーバ】での生活〜後編〜
オーストラリア【マリーバ】での生活〜後編〜
こんにちはかっしーです。
さて、マリーバでの生活〜後編〜を書いていこうと思います。前編は家探しと職探し(ファームジョブ)についてでした。
今回はマリーバ最高って言いまくってた僕ですが、何がそんなに魅力的だったのかについて。
書き出したら終わりがないくらい出てくるのですがぎゅっと絞って5つの項目にまとめてみます。
1. 大多数の人が同じ職種で働いている(農業)
2. 生活に必要最低限のモノしかない
3. ケアンズまで1時間で行ける
4. 大自然
5. キャラバンパークはへんな人ホイホイ
それでは早速、順に解説していきます
1. 大多数の人が同じ職種で働いている(農業)
前編のマリーバの説明でも書きましたがマリーバは農業が盛んな田舎町。
キャラバンパークや近くのシェアハウスに住んでる人も含め、そもそもマリーバにきたきっかけはほぼ全員がセカンドビザを取るため。
なのでもちろんファームジョブ(農業仕事)を探しにきてて、実際にファームで働いてる人がほとんどです。
ファーム自体は何ヵ所もあり全員が同じ職場で働いてるわけではありませんが職種は同じ。
そうなると何が起こるかというと、毎日の仕事が終わる時間、休日がほとんどみんな同じなわけです。
仕事の日はだいたい17時くらいにキャラバンパークに戻ってきて、シャワー浴びたらもうフリー。
わざわざ連絡することもなく友達のキャラバンに突撃、外出中なら別の友達のキャラバンへ、みたいな感じで晩ご飯一緒に食べたり飲んだりする相手を見つけるのは携帯なしでも秒です。
逆にいきなり友達が僕のキャラバンに遊びにきてくれることも多々。
友達全員すぐ近くに住んでるって超便利ですよね。
土日は基本みーんな休みなので毎週末のようにいろんな場所に出かけたりBBQしたり。寂しいなんて思う瞬間がないくらい毎日充実してました。
2. 生活に必要最低限のモノしかない
マリーバのメインストリートには小さなお店がすこしだけあるもののスーパーしかないくらいに思っておいた方が無難。
オーストラリアのスーパーは全般的に大きくて生活に必要なものは全て揃います。
なので困ることはあんまりないのですが娯楽施設もないしキャンプ場にはもちろんテレビもありません。
マリーバでの農業の仕事は週4〜5日、残業なし。
自由な時間はたくさんあるけど簡単に言えば暇。大人になると居酒屋や娯楽施設などなどお金を払う代わりに楽しませてもらうってことばかりになりませんか?
ここではそんなものないので楽しみたければ自分たちで楽しいをつくりあげるしかありません。
個人的にはマリーバでの生活で、周りにあるものや環境、自然を使って楽しむ技術やマインドがとても鍛えられました。
ほんとに時間はたくさんあるので新しい趣味を始める人も多く
僕もマクラメ(アクセサリー作り)、アサラト(アフリカの楽器)、ギター、スケボーなどいろいろ手を出しました。そんな中でマクラメとアサラトはそれからずっと続いてる趣味でもあり、今年の1月から約2ヶ月間沖縄竹富島のゲストハウスで展示販売&ワークショップをさせてもらいました。
本気の遊びは時に趣味をこえて仕事にさえなることを体感。
自分が作ったものや、技術や経験が誰かに喜んでもらえた時ってほんとに嬉しいですよね。
そんなこんなもあの時生活に必要最低限のモノしかないマリーバでの生活があったから。
3. ケアンズまで1時間で行ける
それほど大きい街ではないけどなんでも揃うケアンズまで車やバスで1時間あれば行けます。この距離感がちょうどいいんです。
もちろんたくさんの飲食店もあるし、お洒落なセレクトショップや最新ギアが並ぶ電化製品屋、もっと言えばカジノまであります。
2で何もないのがマリーバのいいところって言っといてアレですが、たまにの贅沢も手軽にできるっていうのもそれはそれでいいところ笑
病気、ケガの時や大事な手続きなんかをしないといけない時も割と近くに大きな街があると便利ですよね。
4. 大自然
リバーサイドキャラバンパークは名前の通りキャンプ場の横には川が流れてます。
星はめちゃくちゃきれいだし、見たことないカラフルな鳥たちや野生のカンガルーもたくさんいます。
周辺には絶景が見れるポイントもたくさんあったり温泉が沸いてるキャンプ場などもありどれだけいても飽きないくらい自然遊びは豊富です。
自然で遊ぶのがうまくなると人生何倍も楽しくなりますよね。
お金をかけなくても楽しめるようになるとなんかちょっと自分に自信がついたりもします笑
5. キャラバンパークはへんな人ほいほい
いろいろ言いましたが何よりも魅力だったのはここにいた人たち。
日本での生活だとなかなか出会わないようないい意味でぶっ飛んだ人がマリーバにはとても多かったです。
常識にとらわれてないというよりとらわれる気がないというか。
そんな生き方ってアリなんだ!っていう人たちから今まで知らなかったおもしろい遊びや知識をたくさん教えてもらいながらの毎日はとても充実してました。
今の自分が不便を楽しむことができるようになれたのはここで出会った人たち、経験がかなり大きなきっかけになっています。
僕が感じたマリーバの魅力、絞りに絞った5点が以上です。
ここでの生活はとても気に入ってて2年間マリーバでもいいかなとまで思ってたのですが結果的に7ヶ月で去ることになりました。
スケボーで遊んでた時に転んで骨折してしまい一時帰国した時に考え直し、せっかくなら他の街も行こうと完治後はブリスベンでまた新たなスタートを切ることにしました。
ブリスベンでの生活もまたまたサイコーでしたので次回はそんなこんなの記事を書けたらなと!
マリーバ編はこれにて完結。読んでくれてありがとうございました!
ではまた!