見出し画像

パリ、キッチンの工事

昼食をつくっているところに、大家さんから連絡があった。今日の14時から15時ごろに、キッチンの残りの工事のために訪ねてくるとのことだ。

前にも書いていたとおり、まだ完成をしていない部屋に無理をいって入居させてもらっているので、まだそのとおり完成していないところがある。その中でもまずはとキッチンを最優先に取り掛かってくれている。

大家さんと助っ人がやってきて、長い大きな木の板が運ばれてくる。かなり重く、体をしっかりと鍛えている大家さんでも、持ち上げるのに一苦労している。これはキッチン台の天板として使われるそうだ。

これからがまた見ていて興味深かった。

まずは、食洗機を設置しようと配管をつなげようとするも、それらがつながらずに苦労をしている。その繋げる部分の部品が古すぎていまのと合わないそうだ。聞くとこの建物は100年以上も前からあるとのことで、それは何かの部品が古すぎることもありそう。おまけに配管から少し水漏れがしてきて、それに大家さんが対処をしている。麻の紐をそこに巻き、それに接着剤みたいなのを塗り、無事に止めることができた。

その横で、大きな板はきられていっていた。そしてキッチンにちょうどはまりそうな大きさになった。切っている助っ人がこれで完璧だと言う。さっそくそれを運び入れることに。

さすがに重そうなので僕たちも加わって、それを斜めにしてキッチンにはめ込むようにして入れる。が、それがそこにははまらない。こんなに重いのにそこにははまりそうもない。やや大きいみたいだ。大家さんが少し残念な顔をみせた。

また明日の作業に持ち越すことに。

♤大家さんがフローリングのヤスリをかけて綺麗にしたとのことも聞いた


いいなと思ったら応援しよう!