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散歩をしてカフェへ

この日は大家さんが午前中からキッチンの工事をするので、起きてから身支度をして待った。約束の時間にチャイムがなり、挨拶をしてから部屋でしばらく話をした。朝食にクロワッサンを持ってきていただいたので、それを食べながら朝の時間をすごした。

工事が始まったので、僕たちは外出をすることに。時間もたっぷりあることだし、歩いて、バスティーユにある気に入っているカフェに行き昼食をとることにした。そこまでは1時間ほどかかるので、ちょうど昼時に着くことができるし、そのまま周辺を散策するのも良さそうだ。

11月に入り、すっかりと寒くなったパリの街。もう東京で過ごすときの真冬の格好をして外出をする。これから冬本番になにを着ればというくらいの冬の装いだ。まあそのときになれば、そういう格好をしてなんとかするのだろう。

次に大家さんに合ったときには、暖炉の進捗状況を聞かないととふと思い出す。アパートは集中暖房なので、少しはまだ暖かいのだけれど、寒さにとても弱いので早く暖炉を使いたい。あと寝室のドアがちゃんと閉まらないことも伝えないと。ついついいつも忘れてしまう。

そうこうとしているうちに、景色は移り変わり目的のカフェにつく。土曜日ということで、とても賑わっている。テラス席(といってもガラスで囲われてヒーターがついている外席)に座りメニューを見てじっくりと考える。

日替わりのメニューの、お肉にフルム・ダンベールソースがかかったものにグラタンが添えられているものにする。赤ワインとこの食事は、肌寒い季節にとても良さそうだ。実際にそのプレートはすべてが完璧に美味しかった。また次もそれがあれば迷わず注文する。

食後にティラミスを頼み、エスプレッソとともにいただいた。

これからもこのカフェに通いつづけたい。

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