羽田から広州、シャルルドゴールへ。その2
羽田から広州に飛行機は飛び立ち、数年ぶりの国外へのフライトが始まった。
フライトで楽しみなのがなによりも機内食。あのアルミに包まれた、開けるまでいまいちどう調理されているかがわからない、それを開けるのを。
ごろごろとワゴンに運ばれて、そのアルミの料理が少しづつ前に進んでいく、座席が左右3席なので、6人分の列をすこしづつと前に前に。だいたい1人30秒ほどなので、2分もせず、少しづつ前に。おそらく11分後にはこちらに。
いよいよと自分の横までそのワゴンがたどりついた。
搭乗員の方が尋ねる。
「ビーフ or チキン?」
フランスへの移住を本格的に計画し始めてからは、なるべく野菜中心にと食生活を変えていたので、それでも少しは食べていた “チキン“を選択する。
すると、小さな器に入った様々な野菜やフルーツやパンと、そのアルミに包まれた“チキン“が一緒にトレイにのせられて渡される。
これはいよいよ、そのアルミを開ける時間だ。
開けるとそこには、チキンとブロッコリー、にんじんに、ふっくらと炊けたお米。これはこれはと、ありがたく機内食をいただきました。
♤なんだか暖かい食事って安心しますね
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