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イタリア通りの蚤の市へ
12月に入りすっかりと冷え込んだパリの街、しかし想像していたよりも晴れる日が多く、そんな日はできれば散歩にでも出かけたくなる。その晴れた日が土曜日ということだったので、これはと朝から身支度をして蚤の市を散策することに。好みのエリアのマレ地区周辺で2つ蚤の市がやっているので、どちらも覗いてみようと、さっそくメトロに向かって出かけた。
メトロ8番線の”Richelieu - Drouot”の駅で降りて、すぐそこにあるイタリア通りに向かう。さっそくその通りで出店している人が見え端から見て回る。お面やオブジェ、家具、お皿、絵葉書、マッチ、と古いものが色々と並んでいる。洋服も多くリーバイスがずらっと並んで売られていたりと、古着を掘り出していくのも面白そうだ。
通りは300mもないくらいなので、観光ついでにちらっと散策もしやすいお店の量だ。近くにオペラ・ガルニエやギャラリー・ラファイエットもあるので、遠いヴァンブやクリニャンクールまで行く時間がない人も、蚤の市気分を味わうことができるのがよい。
一通り散策したのでカフェでもして休憩をとコーヒーショップのNOIRに向かった。このお店はなんとなくパリというより、東京にある海外のコーヒーショップのような雰囲気があり、カフェラテのも焼き菓子もとにかく美味しい。それにさほど混んでないので、ゆっくりできるのがよく、気に入ってるコーヒーショップだ。パリに15店舗以上もあるのもありがたく、出先にあれば立ち寄りやすいのもまた良い。
♤この時期のギャラリー・ラファイエットの人の多さはすごいです