【NY×鳥】セントラルパークのバードツアーでハチドリに遭遇!
こんにちは。
8月の終わりに初めてハチドリ(Hummingbird)を目撃して、あまりの異質さに目を疑ったという記事を書きました👀
前回はかなり距離があり、ほとんどシルエットしか見えなかったのですが、先月、セントラルパークでバードウォークに参加した際に、幸運にも間近でハチドリを観察することができました🎉
実は、セントラルパークでバーディングに参加したのは今回で2回目。
前回は、春の渡りシーズンに初参加し、ものすごく博識でトーク上手なガイドのGabriel Willow(ガブリエル・ウィロウ)さんに出会いました。
NYCで活躍する彼は、Urban Naturalist(都会のナチュラリスト)という肩書で呼ばれることもあるそう。革靴にショルダーバックのスタイルで、「シティのバーダーはなんか違う!」とすごく印象に残っていました(なんと、DJもしているそう…多才!)
セントラルパークには、ローカルな鳥たちに加え、春と秋に渡り鳥達が羽を休めに集まります。コンクリートジャングルに囲まれた立地により、ニューヨーク州有数のバーディングスポットになっているんです!
セントラルパークで見られる鳥の数は270種を超えるといいます。
eBirdでは10月の3日間だけで、100種類が報告されていました!シティだけに、鳥を探すバーダー人口もまた多いのでしょうね。
残念ながら、セントラルパークへは電車で片道1時間半前後かかるため、日常的には通えません。
しかし、秋の渡り鳥シーズンも一度はトライしたい!という思いに押され、夫に子どもを見てもらい、先月再びガブリエルのツアーに参加してみた、というわけです🍂
収穫は、想像以上!ハチドリに加え、数種類のLifer(人生で初めて出会う鳥)にも遭遇できました。
早速、姿を現してくれたのは、渡り鳥のSwainson’s thrush(オリーブチャツグミ)。始めて見る鳥は、どの種類かさっぱりわからないことが多いので、ガイドさんがいると助かります。
続いて、こちらも初めてお目にかかる、Ovenbird(オーブンバード)が顔を出しました。
途中、アカミミガメの大群やアライグマの兄弟に遭遇した他、20年間アライグマの世話をしているというおじいさんとも出会いました(本当に、年老いたアライグマがおじいさんのところに水を飲みに来るんです…)。
セントラルパークは驚きがたくさん🐼
そして、ツアーも終盤、きれいなオレンジの花が咲く茂みで、ハチドリを発見!
ニューヨークで見ることができるただ一種のハチドリ、Ruby-throated Hummingbird(ノドアカハチドリ)。
ちなみに、ハチドリが蜜を吸っていたのは、Jewelweed(ジュエルウィード)と呼ばれるオレンジの花をつける植物。
「緑の種」が、ちょっと触ると派手に弾けるという面白い植物です(目に直撃すると危ない!)
英語名の「Jewel」は、葉っぱに水滴が乗った時、広がらずに丸い形のまま宝石のようにキラキラすることからそう呼ばれるようになったそうです。
最後にこのJewelweedの種を食べに姿を現したのが、いつか見たいと思っていたムネアカイカル(Rose-breasted Grossbeak)!
セントラルパークのバーディング、楽しかった!また行ってみたいです。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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