すべては自分の責任である
物事には常に二面性がある
善であり、同時に悪であり
白であり、同時に黒である
清濁併せて、人間は成立してる
でも人間は、それを1つに決めたがる
善なのか、それとも悪なのか
白なのか、それとも黒なのか
清か濁か、それを決め付けたがる
清濁併せて人なのに
清か濁か、どちらかに決めたがる
そのどちらにも目を向けることが苦手だ
例えば…
好きな人がする◯◯は善であり
嫌いな人がする◯◯は悪である
そもそも善であり、悪である物事なのだから、理由なんていくらでも見つけられる。どちらもそこに存在するから。
善か悪か、どちらを選んでも間違いじゃない。皆、自分にとって都合の良い方を、自分の意思で選んでるだけ。
大事なのは、そういうの全部決めてるのは自分なのだ、という自覚を持つこと。すべての結果はすべて自分の責任であり、誰かのせいにできることなど1つもない。その事をちゃんとわかってること。
そしてそういう「どちらかに決めたがる人間」が集まり、それを土台として構成されるのが社会であり、世論であり、国であり、組織なのだということ。そのことをちゃんと理解しておくこと。
それがわかった上で。
その上でどうするか?なんだと思う。