Takeshi Kiroku
コロナ禍を乗り越えた、インバウンドベンチャー「Huber.」の社長ブログ。インバウンド、地方創生、サスティナブルツーリズム、訪日外国人向け観光案内所、サウナ、アウトドアサウナ事業などについてお話してます。
物事には常に二面性がある 善であり、同時に悪であり 白であり、同時に黒である 清濁併せて、人間は成立してる でも人間は、それを1つに決めたがる 善なのか、それとも悪なのか 白なのか、それとも黒なのか 清か濁か、それを決め付けたがる 清濁併せて人なのに 清か濁か、どちらかに決めたがる そのどちらにも目を向けることが苦手だ 例えば… 好きな人がする◯◯は善であり 嫌いな人がする◯◯は悪である そもそも善であり、悪である物事なのだから、理由なんていくらでも見
記: 2024.1.23(FBより転載) 最近、自分のモチベーションの源泉って、どこにあるのかなーと考える機会が多かったんですよね。振り返りとして。 僕は、東日本大震災で目にした「人の善意の連鎖」を再現できるビジネスを作りたいと願って、Huber.を起業したんです。その背景経緯はこちらにまとまってます。(第3回まであるロングインタビューでした) http://cogitoworks.com/hondana/interview/2017-04-13.htm でもその要素だ
懐かしい。2015年、Huber.創業の年。 ドイツ人のクリエイターが創った、この動画にド肝を抜かれました。「日本独自の魅力に一番敏感なのは、遠くから訪れる訪日外国人旅行者たちなのかもしれない…」と、僕はこの動画をみて気づいた気がします。 ■IN JAPA https://vimeo.com/160301271 それから彼これ7年以上、インバウンド事業や地方創生に関わってきて、日本らしさ、その地域らしさとは、一体なんなんだろう…と考え続けてきました。そして今一番しっく
トラベルジャーナル 2022年9月19号に寄稿したコラムです。 2015年に観光系スタートアップとして鎌倉で起業し7年半。僕らは鎌倉という街に育てて貰ったと感じています。その感謝の気持ちを詰め込んで、このコラムを寄稿しました。 このコラムにまとめたのは、僕から見える鎌倉という一大観光地が抱える悩みと課題です。観光事業者として多くの地域と向き合ってきた経験と、この街で起業した「中の人」として眺め、ジブンゴト化していく中で感じてきた悩みと課題です。 僕はこの街が好きです。 こ
コロナには大きな謎が3つある。 ①なぜアジア各国だけ死者数は少ないのか? ②なぜ特定の人だけ重篤化していくのか? ③なぜ特定の人だけ感染拡大をさせてしまうのか? である。この3つのすべてに説明が付くなら、理論上はコロナを完全に止めることが現段階でもできると思っていたが、その光明が見える説 先日、ソフトバンクの孫さんが、4万人の抗体検査の結果を発表。全国のソフトバンクショップのスタッフを対象にしたものだけど、東京都内だけでも1.1万人近くの検査結果で、示唆に溢れる内容になっ
ちゃんと調べて、正しく恐れたい コロナ感染拡大による外出自粛。多くのお店が閉店となり、皆がStay Homeを実践しています。でも、このまま経済を止めたままでは、本当に多くの企業が倒産して大変なことになってしまう。それを回避するには国民全員が「正しく恐れること」が重要だと常々思ってきましたが、そんな中、ようやく見通しを立てるための整理がついてきた気がしてます。 最も大きなのは、当初WHOが発表した「感染後の致死率2%」という大前提が崩れてきてること。そうなれば対策が大きく
最近、死生観について良く考えます。 どんな人も、死は必ず訪れるもの。そして死という終わりがあるから、人生は輝きます。生と死は常に、対になってる出来事なのだと思うんですよね。 だからこそ"どのように死にたいか?"について考えた時、自分の人生の在り方が見えてくる。そんな風に思ってます。 そんな時、スティーブ・ジョブズのこの2つの動画と記事を目にしました。感じ方は人それぞれ違うものだしそれで良いと思うけれど、それぞれに良い気付きがあると思うので、時間があったら見比べてみてくださ
最近、うちの会社でも副業を持って、複数の仕事場を掛け持つスタッフが増えてきました。そして感じるのは、皆、一様に個性を伸ばしながら成長していることを感じるんですよね。 これって何でなんだろう? そんな事を考察してみました。 最低3つの観点で、自分の座標が定まる人が成長する上で欠かすことができないこと。それは「現状理解」だと思ってます。 例えば登りたい山があったとして。 今の自分がどの辺に立ってるのか?それがわからなければ、ルートファイティングができません。そうなると、ど
経営者や中間管理職の皆さん。部下が受身で、主体性を持って行動してくれない。そんな悩みを持った事、ありませんか? 僕もいろんな会社に勤めたことがありますが、この話はどこでも見聞きする話だったりします。自分自身も悩み続けました。 でも何でみんな悩むんだろう? そう思いません? 簡単に答えが出ない問題って、大抵は大前提から間違ってたりすることが多い。で、いろいろ前提を疑ってみたら、なんか事の本質が見えた気がしたのでまとめてみました。 チームの自発性を促す 7つのポイン
Huber.も創業して3年9が月が経ちました。 はじめは小さなオフィスにいて、皆で飯を食ってた頃は、オフィスでたくさんの話ができました。それは僕にとっては最良の時間の一つでした。 でも気づけばスタッフも70名に拡大。拠点も6箇所(うち1箇所は海外)に増えました。そうするとみんなと向き合って話す時間がグッと減っていきました。それに加えてサービスもまだまだ試行錯誤中で、改善を進めようと動けば動くほど、みんなへの負荷も大きくなってしまってました。 気付けば、みんなが遠くなってま
自分らしい仕事を見つけて、幸せに働きたい。 誰もがそれを望みますよね。で、就職活動が始まって、沢山の企業情報を調べて、改めて自分らしさって何か?どんな仕事が自分にあってるのか?とか、考え始める。でもなかなか見つからない。ピンとこない。 でもそういう学生たちの姿を見ていて、いつも疑問に思うんです。なんで急にやりたいこと決めるのかなー?と。なんで一度決めたら変えちゃいけないみたいに思うのかなー?と。 つか「そもそも大前提間違ってね?」と思うわけです。そういう部分を下記にまとめ
スタートアップなるものを創業してもうすぐ4年が経ちます。 ナンダカンダ、こんな生活を続けてるとわかってくることがあります。今日はこれからスタートアップする方たちへ、僕がここまでに得た教訓をまとめておこうと思います。 スタートアップの心得 心得⑴ エンジニアは絶対必要 バーンレートって知ってます? 毎月出て行くお金のことです。給与・経費・家賃やマーケティングコストなど色々ありますが、プラットフォーム型のスタートアップのバーンレートは初期で大体200万円くらいで抑えたい