noteで学べるシステマ講座 第94回「"恐怖と向き合う" byミカエル・リャブコ" Part2」
恐怖と向き合う" byミカエル・リャブコ" Part2
必要なら求めよ
もし仕事が無くなってしまったら皆さんは、どうしますか? おそらく、SNSやインターネットの求職、転職サイト等で仕事を探すことでしょう。それで見つからなければ、身近な人に「仕事を探しているんです。専門は〇〇です。働けるところの心当たりありませんか?」と聞くと思います。
逆にそうしなければ、周囲の人たちはあなたが今、仕事を探しているということを知ることができません。同じように、心の中でだけ「結婚したい」と思っていても「誰か素敵な人はいないかな?」と誰かに聞いたりしなければ、周囲の人はあなたが結婚したがっていることを知ることもできません。もしかしたらSNSなどに「仕事を探しています」とか「結婚したい」とか、書き込むと、読んだ人に笑われるかも知れません。でも仕事探しや結婚相手探しはごく普通のことです。こういう最初の一歩を踏み出さない限り、周囲の人はあなたがそう思っていることすら、知ることはできないのです。
近年は感染症対策ということで、誰かと知り合うことがかつてより難しくなりました。だから従来とは異なる方法、選択肢を探すことになるでしょう。それでも大切なのは、一歩前に踏み出すことです。ただ何かを待つのではなく、一歩前に踏み出すのです。そうした時にこみ上げる恐怖心とは、考えすぎによって生じます。つまり「こうなったらどうしよう」という、現実に存在していない恐怖を自ら考え出して、自らを恐怖で縛り上げているのです。
女性の優位性
女性は、生まれながらに完璧です。生きていくのに必要な全てを親から与えられて、この世に生を受けてくるのです。しかし残念ながら、男性はそうではありません。男性はこの世界において、いい働き手でなければなりませんし、いい指導者にならなければなりません。そのためには経験を積まなくてはいけません。この世において男性は、完璧に生まれてきた女性に選ばれるものなのです。女性が男性を選ぶという理解が必ずしも適切とは限りませんが、基本的にはそうです。女性が気に入った男性の注意を惹く時、彼女はすでに出産し、子どもを育てていく能力もすでに持っていまです。
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