WEB解析士 用語 メモ

ユーザビリティ調査
ユーザビリティ調査とは、一言で言うと、製品やWEBサイト、スマートフォン(スマホ)のアプリなどの使い勝手の良さを評価する調査です。

4C分析
4C分析とは、顧客目線から自社の商品・サービスを分析してマーケティング戦略立案に役立てる手法です。市場の競争が激化する中で、顧客が商品を選択し購入するまでに大きな影響を与える4つの要素を「4C」といいます。「顧客価値(Customer Value)」「顧客のコスト(Cost)」「顧客にとっての利便性(Convenience)」「顧客とのコミュニケーション(Communication)」の4要素から、頭文字のCを取って4Cと表すマーケティング理論です。

ニューロマーケティング
ニューロマーケティングとは、脳科学の知識をマーケティングに応用するという概念です。

エスノグラフィ調査
エスノグラフィー調査は対象者と一定期間生活を共にし、普段の環境や行動を観察する調査手法を指します。

サービスドミナントロジック
「サービス・ドミナント・ロジック」(以下、S-D ロジック)とは、「モノ(有形の商品)」と「サ ービス(無形の商品)」を区別することなく包括的にとらえ、企業が顧客と共に価値を創造すると いう「価値共創」の視点からマーケティングを組み立てようとする考え方のことである。


エフェクチュエーション
優れた起業家に共通する意思決定プロセスや思考(考え方)を発見・体系化した市場創造の実行理論である。

NPS
NPS®とは「Net Promoter Score(ネットプロモータースコア)」の略で、顧客ロイヤルティを測る指標です


RsEsPs
認識・体験・購買それぞれのフェーズで、検索・共有・拡散がおこなわれる
Recognition(認識フェーズ)
Experience(体験フェーズ)
Purchase(購買フェーズ)

DECAX
DECAXは、Discovery(発見)、Engage(関係構築)、Check(確認)、Action(行動)、eXperience(体験)のそれぞれの文字をとった購買行動モデルです。

ULSSASモデル
U: UGC(ユーザー投稿コンテンツ)
新商品を発売したところ、ユーザーが写真つきのツイートを投稿する。
L: Like
UGCを見たユーザーが投稿にいいねやリツイートをする。エンゲージメントが高くなるとリーチが伸び、より多くの人の目に触れるようになる。
S: Search1(SNS検索)
いいねがついたUGCを見たユーザーが、商品について気になり始める。SNS上で検索をして情報収集する。
S: Search2(Google/Yahoo!検索)
商品を買える最寄りの店舗を知りたいと思い、検索エンジンで指名検索をする。
A: Action(購買)
店舗に足を運び、商品を購入する。
S: Spread(拡散)
商品の写真を撮り、それをTwitter上に投稿する。その投稿(UGC)にまたいいねがつき、ULSSASのサイクルが回り始める。

回遊離脱率
直帰はしなかった(回遊した)が、フォームに至らなかった率

SDR
SDR(Solution Design Reference) 技術的文書


CATTES
メディア全体で重要なこと(CATTES)
すべてのメディアに欠かせないことは、評判(レピュテーション)です。評判には6つの要素がありま
す。以下の判断軸を持って、良質な評判が多くなるようメディアを運用しましょう。
• 信憑性(Credibility):コンテンツに嘘や不確かな情報がないこと。
• 権威性(Authority):考えや意見で影響を与えたり、指導できたりする力があること。
• 信頼性(Trust):信じられるコンテンツで、頼りにできること。
• 先見性(Thought Leadership):特定の分野で将来を先取りし、人々の思想や議論形成を引き
起こせること。
• わかりやすさ(Easy to Understand):誰でも理解しやすいこと。
• 速報性(Speedy):素早く、即時に発信すること


SDK(Software Development Kit:ソフトウェア開発キッ
ト)


参照元除外リスト
ビューフィルタ


ヒストグラム
ヒストグラムとは、縦軸に度数、横軸に階級を取った棒グラフで、データの分布状況を視覚的に表現するために使われます

パーパス
社会において企業がどのように貢献するかを示したもの

アクセスログ
ユーザーがウェブページを閲覧するためのWEBブラウザを通じて送信したリクエストに対し、サーバーからの返答であるレスポンスを記録したものです。

ステータスコード
リクエストに対して、ウェブサーバーがレスポンスを返した際のレスポンスの状況を表現する3桁の数字からなるコードである

ITP
Appleが提供するWEBブラウザSafariに実装された、Cookieなどの有効期限を制限する機能

TCP/IP
インターネットを含む多くのコンピューターネットワークにおいて、標準的に利用されている通信プロトコルのセット

HTTP
インターネットを含む多くのコンピュータネットワークにおいて、標準的に利用されている通信プロトコルのセット

通信プロトコル
異なるデバイスやコンピュータシステム、ソフトウェアなどが互いに通信するために制定された手順(規約)

ユーザビリティ調査
ユーザービリティ調査とは、ターゲットとしているユーザーにとっての製品(プロダクト、Webサイト、アプリなど)の使いやすさを評価する調査手法
有効性、効率性、満足度の要素から成り立っている

戦略キャンパス
業界においてすべての競争要因を並べ、自社と競合で買い手にとっての価値の高さ、企業の力の入れ具合を明らかにするチャート

PMSマップ
縦軸にパイオニア、移行者、安住者、横軸に現在、将来をとることでブルーオーシャンを創造できる

6つの経路パス
競合がいない市場を次の6つの思考経路から探す
1.代替産業に学ぶ
2.業界内のほかの戦略グループに学ぶ
3.書いてグループに目を向ける
4.補完材や補完サービスを見渡す
5.機能志向と感性思考を切り替える
6.将来を見渡す

買い手の効用マップ
買い手のステージと効用を生むポイントを掛け合わせてブルーオーシャンを探るフレームワークです。

5フォース
市場における「競合他社」「買い手」「売り手」「代替品」「新規参入」のそれぞれの力が影響する度合いを分析するフレームワーク

HTTPレスポンス
ホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)からホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)に対して出される「このページをちょうだい」なお願いに対するWebサーバさんからの返事

カスタマーマッチ
顧客データをアップロードして広告のターゲットに活用

Core Web Vitals
Core Web Vitals(コアウェブバイタル)とは、ユーザー体験(UX)をより優れたものにするためにGoogleが提唱している指標

LCP(Largest Contentful Paint ):読み込み時間
FID(First Input Delay):インタラクティブ性
CLS(Cumulative Layout Shift ):ページコンテンツの視聴的安全性


DNVB
「Digitally Native Vertical Brand」の略称で、1980年~2000年初頭生まれのデジタルネイティブ世代に対し、バーティカル市場(ニッチな市場)において、商品やサービスを販売するブランドのことを指します。

バンパー広告:
YouTubeで配信される再生時間が6秒以内の動画広告

インストリーム広告:
スキップ可能なインストリーム広告は、YouTube および Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリで配信されている動画の前後、または途中に再生される動画広告です。再生開始から 5 秒が経過すると、ユーザーは広告をスキップして引き続き動画を視聴できます。

離脱改善指標:
(離脱率ー直帰数)÷ページビュー数

回遊離脱率 :
「100%ー(フォーム到達率÷(セッション数ー直帰数)×100」

有意水準:
有意水準とは、設定した仮説が間違っていると判断する(仮説を棄却する)確率のことです。 有意水準0.05に設定した場合、5%以下の確率で生じる現象は、非常にまれなことであるとします。 有意水準は、0.05や0.01が多く使われています。

帰無仮説:
「差がない」という仮説

対立仮説:
「差がある」という仮説

サーバーログ方式を採用する場合
ウェブサーバーに蓄積されるログを分析する方法です。
サーバーのログファイルを取得できないと、サーバーログ方式は利用できません。また、サーバーにソフトウェアをインストールする場合はインストール権限も必要です。レンタルサーバーなど、サーバーの一部しか利用できないシステム環境では、インストール権限やサーバーのログが取れないことがあるので注意してください。さらに、複数のウェブサーバーで運用しているシステムの場合は、サーバー同士のログをつなぎあわせなければ、全体のデータがわからないケースもあります。この場合もサーバーログ方式ではアクセス解析が困難になります。


パケットキャプチャ方式を採用する場合
インターネットを流れるパケットに着目した方法
パケットキャプチャ方式は、サーバーがあるネットワーク上に機器を設置する必要があります。そのため、ネットワーク環境に機器を接続する権限がないと利用できません。レンタルサーバーやホスティングサービスなどでは、ネットワークへの機器接続が難しいことが多いので注意してください。

ウェブビーコン方式を採用する場合
配信するウェブのページ(HTMLファイル)に、ウェブ解析用のJavaScriptなどを挿入し、アクセスログを解析サーバーに送信してアクセス解析を行う手法です。
JavaScriptなど計測タグをページ(HTML)に挿入するため、ページにJavaScriptを書き込むことができない環境では、ウェブビーコン方式は利用できません。また、Cookieを使ってセッションやユーザーを特定するため、Cookieが使えないユーザーの環境(受け入れを拒否しているなど)では正確な情報を取得できません。ASPによるショッピングサイトでアクセス解析をする場合は、ショッピングカートへの計測タグの埋め込みが許容されていないこともあるので注意してください

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