見出し画像

アダルトチルドレンなのか

自分はアダルトチルドレンなのか、考えてみる。

経緯

疑問を抱いたきっかけとしては、私が女性を苦手だと感じていることである。
これも自己診断ではあるが、女性恐怖症かなと思っている。

https://noel-media.jp/news/135

なぜ女性を苦手に感じるのか考えた時、リンク先の原因③に該当するかなと思った。
幼少期、母に認められていると実感できるような出来事はなかったと思う。

私と友人は生物学的に女性である。
友人と交流する中で、SNS上の文字だけでのやりとりにも関わらず、私は相手を女性として意識しているような気がしていた。

何気ない会話をするにも実際に対面していないなら尚更、相手がどのような人物かイメージするのは普通のことだと思う。
しかし私は、状況に応じて相手の口調が変化したりする場合になんとも言えない気持ちになっていた。

この反応について調べたところ、女性恐怖症に辿り着いた。
そしてその原因として、アダルトチルドレンの可能性があるのではないかと考えた。

情報整理

3歳から母子家庭となり、弟が一人いる。
両親が離婚したタイミングで母の実家へ引っ越し、祖母を母代わりとして育ったと言っていいと思う。
母の仕事は毎週月曜日が休みのため、同じ時間を共有することは少なかった。
たまに休日が被ったとしても、日々の疲れにより居眠りをしてしまう母に何かを期待することはなかった。

----------

仮に恐怖症が複雑性PTSDだとして、理由は何だったのか。

「母に認められなかった」と感じた具体的な例を一つ挙げると、通知表の担任の所見を見た母に「家と学校じゃ別人」と笑われるようなことがあった。
私に直接文句をつけることはなかったが、目の前で祖母に同意を求めるような様子を見せられた。
具体的な注文がないので、認められたい とも 良い子でいよう とも考えなかったと思う。
当時はただ「母はこういう人だ」と認識していて、母親として、家族として好きだった。

中学生のある日、それまでスキンシップがゼロと言っていいほどだった母に抱きしめられたことがあった。
そのときは胸がドキドキしたが、嬉しいのではなく不安な気持ちになっていて困惑した。

社会人になってから、女性に対して緊張してしまうこと、怒っていたりトゲトゲした感じの口調や評価されるような視線が特に苦手なことに気付いた。

ここまでの内容では、理由と言えるものとは言えないかもしれない。
※恐怖症の原因は母ではなく、PTSDでもないかもしれない。
また別途考えてみようと思う。

----------

母にパートナーを紹介してからは、会う度に
・挨拶後は彼が存在しないかのように振る舞う
・私にだけ話しかける
といったことをされる。

これについては、授かり婚(私が生まれた)の末に離婚したことが母のコンプレックスになっているのかなと思う。
「(母と同じように)離婚しないように」と言われたが、反面教師と共に育ったのだから、それだけは注意して生きてきた。
母は私に対して無関心なのか、一方的な思いを伝えてくることが多い。

結論(仮)

母のことを思い、私の地元に戻ったこともあったが、気持ちのすれ違いを実感するばかりであまり意味はなかった。
今はだいぶ距離の離れたパートナーの地元で暮らしているので、基本的に母と会うことはない。
たまに母から連絡があり、短いやりとりをする程度の繋がりはある。
筋の通っていない小言のようなことを言われて、自分の思いを返信したことも数回あったが、返信が途絶えてしまうので母にとっては都合が悪い内容なのかもしれない。
様子を見る限り、今は母にとってもこの距離感が丁度良いのではないかと思う。

私自身も精神的に落ち着いているので、やはりアダルトチルドレンとして問題を抱えていたと思う。
複雑性PTSD(仮)への対処は課題として残っているが、一般的に正しいとされる選択を自然にしていたのだと思う。

スキゾイドとの関連を感じる部分があるので、ここでは仮の結論としておく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?