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clubhouseブームから1年経ったので振り返ってみる

ちょうど1年ほど前に一部で爆発的に流行ったSNSをみなさんは覚えておられますか?

“clubhouse”

2021年の1月に日本にも上陸し、4月ころまでいわば『clubhouseブーム』なるものがあったのをご存じでしょうか?
普通に生活していたら出会うことのなかった人と音声を通して繋がり、実際の生活まで影響を及ぼすキッカケになった方も少なくないはずです。

わたし自身も住処を変えコミットすべき仕事を見つけと、1年前には想像もしていなかった生活を送っております。
自分で言うのはおかしな話ですが、clubhouseが理由でここまで生活や環境を変えたのもわたしくらいなのではないでしょうか。
他でいらっしゃればお聞きしたいなと常々思っております。

みなさんにとってのclubhouseはどんな存在でしたか?

先日1年経ったので初期アイコンで10秒だけ立ち上げました(笑)

会い始めて、離れていく

clubhouseの最大の利点は『普段絡むことのできない人と音声を通してコミュニケーションを取れること』に尽きるなと思ってます。
特にコロナ禍の引きこもらざるを得ない時期だったから余計に需要が大きかったのではないでしょうか。
家にいながら有益な会話に参加できる。
知らない人と仲良くなって輪を広げられる。
音声友達ができる。
などそれぞれの欲求を満たす役割があったに違いありません。

しかし、そんなブームも長続きはしませんでした。
確かに今でもclubhouseは続いており幾つかのROOMは稼働しておりますが、さすがにそれは暇すぎやんって思ったりもします(笑)

ブームに陰りが見え始めた時期を考えると、自粛が解け始め、音声のみだった関りがオフラインにも派生したタイミングと重なることが分かります。
実際わたしも4月頃から色んな方々と会う機会が増え、そのひとつが京都移住と節道のボス就任に繋がりましたし。

しかしながら、その会うという行為こそが音声離れに繋がった最大の要因なのです。会ってしまったらわざわざ公のSNSで絡む必要がないですからね。
会わずとも関りをもてる手段であった音声が、いつしか会うための手段に代わり、その会うという目的が果たされた結果ブームが過ぎ去っていった、という構図なのです。

残念ながら、わたしのように良い選択に繋がった方ばかりではないのも事実です。音声って色々あるのよね。
ドロドロしたことから、衝撃的な話までこの1年間は耳にする機会が増えました。
特に最近の音声SNSの一部はドロドロしているイメージです。
どうしてそうなった…。

もっと上手にSNSと向き合おうぜ。

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