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TOEICとの戦争の記録 in 2024

こんにちは。まもーです。
3月に投稿した記事でTOEIC800点を取得することを目標として掲げていたので
2024年が終わろうとしている今、今年の私とTOEICの戦争を振り返ってみようと思います。社会人で時間がない中では受けた方だと思うけどどうだろうか。

3月時点での成績

TOEIC L&R 700 (L:360 R:340) ・・2021年12月受験

直近2回の受験スコア
680 (L:340 R:340)・・2024年2月受験 
650 (L:335 R:315)・・2024年1月受験 

この時点では、仕事で英語がスタンダードな環境に飛び込む直前で焦ってTOEICを受験したこともあり、解き方のテクニックなど感覚を取り戻していなかった感が
あったものの「3年前よりスコア下がっとるやんけ、、」とめちゃくちゃ不安に
なっていたのを覚えています。そこから仕事で絶えず英語に触れつつ、隙間時間で
色々な参考書に触れつつ勉強しました。

2024年の試験結果

多忙を極める月もありながらも何とか2ヶ月に1回のペースで受験することが
できました。当たり前ですが毎回同じ地域で受験しているので受験会場に指定された大学が2周目に突入し、初めての場所を指定されることがほぼなくなりました。
また、IIBCの同じ試験官の方に3回連続で当たるなど結構余裕も生まれてきました笑。落ち着いて受験できるようになったのですが結果の方はこちら

770 (L:415 R:355)・・4月受験
765 (L:365 R:400)・・6月受験
790 (L:425 R:365)・・8月受験
770 (L:360 R:410)・・9月受験
795 (L:405 R:390)・・11月受験

自己ベスト 795 (未達)

うん、800の壁、厚すぎて草

見てください、この停滞っぷり。4月の結果で日々英語に触れている成果が一瞬で出て、「あれ、この調子だと800余裕じゃね?」と思ったのも束の間、そこから4回の受験は足踏みが続き結果として年内の800超えは達成できませんでした。
何よりも点数の取り方が煽り度MAX。リスニングが良かった時はリーディングが
ダメで、リーディングを対策したらリスニングが落ちる。再びリスニングに注力すると再びリーディングが落ち、、、なんという不安定さ。。。
最後の11月の受験でかろうじてL、Rどちらも400近辺のスコアが取れたのであともう少しというところまでは来ていますが、さて3月までに達成できるかな。
次回は来年1月に受験申し込み済みです。
Ability measuredを並べると自分の同じ顔がいくつも並んでこれはこれで面白いですが笑

使用した教材

1 公式問題集 (vol.6~vol.11)

大正義、みんな大好き公式問題集。模試系はこれしかやっていません。
自分はvol.6~vol.11の各Test2回分をそれぞれ2周ずつやりました。ある程度得点
できる方であれば、2周回した頃にはもう問題を覚えてしまっていると思うので3周目回す時には直接書き込みでも良いと思います。
自分はvol.6まで遡って演習を解きましたが、振り返って思うことはここまで古い
問題集まで遡って解く必要はないです。Youtubeで著名な英語学習系Youtuberの
方が口を揃えて発信しておられますが、昨今のTOEICは昔に比べてかなり難化しており、高い得点を取ることが難しくなっています。公式Vol.6が発売された時期は2014年とかなり古く、実際解いてみるとわかるのですが問題はかなり易しめの印象を受けました。個人的には何冊も公式問題集を購入するよりはvol.9~vol.11を入念にやりこんで収録されている単語や連語をインプットする方が効率良いと思います。

2 TOEIC L&R TEST 出る問超特急 金の読解

こちらは9月に発売されたTEX加藤さん著のPart7対策に特化した問題集です。
まず見たらわかると思うのですが圧倒的に他の超特急系問題集に比べて圧倒的に分厚く、いかにたくさんの問題が収録されているかがわかります。
Single、Double、Triple Passageの問題が合わせて計164問、これだけでも十分多いのにこれに加えてPart7のみの実践模試3回分 (54問×3 = 162問)もあり、Part7
の点数を安定させる目的でやるならこれを絶えず回すで良いのかなと思っています。昨今の難化の傾向を踏まえたレベルの高い単語や題材も多いです。
自分はやっと1周終わりましたが2ヶ月ほどかかりました。完璧にすることができればR 450↑は固いと思います。
末尾に金フレの重要単語を使った構文集が入っているのもgood point。
金フレと組み合わせて使うのおすすめです!

3 TOEIC L&R TEST ロジカル勉強地図

英語学習系Yotuber Haruさん著のロジカル勉強地図です。全ての受験者を対象に
今何点のスコアを持っている人はどのような勉強をすれば点数が上がるのかが具体的に書かれていて勉強法のロードマップを引く上で参考になりました。

受験を継続できるマインド形成のためにやったこと

ただでさえ忙しい社会人、TOEICで目標点を達成するためには数回の受験が必要に
なることもしばしばあると思います。(僕のようにIIBCへの受験料製造マシーンにはならないでください)
私自身もこれだけの回数、後数点というところで目標達成を阻まれると心が何度も
折れかけ諦めようかなと思ったこともありましたが何とかグッと堪えて(仕事に支障がない程度で)勉強及び受験を継続できています。そのマインド作りの観点で
実施したことをつらつら書きます。個人差はあると思いますが笑。

1 会社の目標管理で毎回点数を部内全員の前で報告する
私の会社では月に1回、各人の月毎の業務の進捗に加えて自己研鑽や業務外での
活動について成果や進捗を報告する会があります。
私はその会での報告で、毎回のTOEICの試験結果と次回の受験日の予定を共有していました。こうすることで聞いた部内のメンバーが証人となり受験をキャンセルすることができない環境を作り出し自分を追い込むことができます。
下記の記事でも書いていますが、誰かに目標を事前に宣言しまくることは目標達成のプロセスとして重要で、かつ私に合っていると思うので今後も続けていきたいと思います。

2 結果発表の直後に次の試験の申し込みを済ませる
TOEICは、絶えず直近の受験の申し込みが実施されているテストなので24時間365日いつでも受験の申し込みができます。ですが申し込みしようしようと心の中では
思っていてもいざPCやスマホに向かって申し込みするのは面倒くさい、、となってしまうのは人間の性。やはり一番悔しさが出ている瞬間に次の機会を作り出すべきなのです。その悔しいタイミングとは、まさに受験結果が出たその瞬間です。
私は毎回、受験結果が出て目標達成できなかったとわかった瞬間に次の試験日の
申し込みを行なっていました。TOEICは数ヶ月後まで受験申し込みができるよう
になっているので、よっぽど空いている日はあるはずです。機会損失になる前に
すぐに自ら機会を提供しに行きましょう。

3 環境にこだわる
転職後、駐在経験者や英語ができるのが当然の人たちに囲まれて仕事をする中で
それらの環境が刺激になり、スコアが上がったとも感じています。
4月受験時の70点UPは環境変化がいちばんの要因だったかもしれません。
サッカーの本田圭佑も言っていますが、環境にこだわることは大事です。
周りの人によって自分のモチベーションは作られます。

今後の戦略

平均的な800点ホルダーの人のスコアと私のスコアを比較すると、どうやら
自分はReadingついては850以上のスコア取得者の点数を取れているがリスニングについては800取得者の平均点より低いということがわかります。
TOEICはリスニングの方がリーディングより高く点数が出やすく、かつスコアを上げやすいです。高得点者の中にはReadingは400前後なのにリスニングは満点近く取れているという方も少なくありません。それを踏まえると点数の上げにくいReadingで400前後で得点が安定しているのは大きなAdvantageといえます。
3月まではリスニング対策に重点を置き、リーディングの点数は現状維持で目標
達成できるよう計画を立てていきます。頑張っても今年度は残り3回しか受験
することができないと思うので短期集中で取りにいきます。

振り返ってみて

今年1年間でTOEICに関しては以下の変更がありました。
・TOEICのスコアの有効期限は2年で消失する

・TOEIC TEST自体が難化している

これらに加え、コロナ禍を経て、海外留学などの機会が昔より頻繁でなくなったことからもTOEICの点数自体の価値は昔より大きくなることが予想されます。
学生の頃によく(TOEICだけできても本質的な英語力にはつながらない)と友人が話していたような気がしますが、仕事で英語を使っていて思うのはTOEICで頻繁に出てくる単語や表現はビジネスの場でも多用されていることが多いし、結びつかないことは絶対にないと思います。何ならReadingでよく題材にされるビジネスメールやチャットの文章はあーこんなやり取り過去にしたな、みたいなのめちゃくちゃありますし。TOEICで覚えた表現を使いこなせれば十分戦えるレベルまでいくと思います。

まだまだ発展途上ですね。頑張るしか。それでは〜





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