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Power Platformを使用し、社内イベントアプリ作成と可視化を行ってみる。 その1
自己紹介
小売業(和服)の情シスをしています。
現在はPower Platformの勉強を行っています。
今回の内容
10月29日は和服の日と言うことで、去年に引き続き今年も着物を着て街を散策するというイベントを社内で実行することとなった。
日本の伝統衣装である着物を着て、佐賀の街を散策して食事をし美術館や歴史的な建造物を散策するイベントになるのだが、今年はコロナもあり密を避けるため、グループを分けでイベントを楽しむのだが、別々で少人数のイベントによる問題点があったので、システムの力で解決してみようと考えみた。
・グループ分けで起こる問題点
グループ分けをして行動するため、イベントの共有がバラバラになり、社内イベントの一体感が欠けてしまう可能性がある。
・思いついた策
MicrosoftのPower Appsで、イベントの状況や写真をアプリに登録し、違う場所でも、イベントを共有し一体感を感じられるようにする。
また、撮影した写真もクラウド上に一元管理することになるので、広報の写真活用の際にも役に立つ。
・Power Appsで得た情報の活用
また、社内イベントを可視化や後日報告のために、Power Appsで取得した情報+Power Automateのコンピュータビジョンにて写真のタグ情報を得て、PowerBI側に取り込むようにしたいと考えている。
・PowerBIで可視化して結果報告として活用
PowerBIのDAX関数等を利用してデータを可視化して、社内イベントの結果報告の活用レポートとして使用して、少しでも社内でPower BIに興味を持つ人材を増やしていけたらと思っています。
現在の進捗状況
PowerApps側は大体完成を行っており、イベント実行委員会に操作してもらったところ比較的好評だった。ただ、データ活用のため位置情報を取得しようとしていたのが一部不満があるとの結果だった(自宅でテストするのはダメですと伝えたのが原因)。
次回について
PowerAutomateのコンピュータビジョンを使って、Power Appsの写真のタグ情報を取得しPower BIへのデータ取込を行っていこうと思う。