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長野リモートワーク&DOMMUNE

最近は出社回帰の流れもちらほらと、リモートワークの良し悪しを自分なりに考えてみたいと思います。今私はリモートワークをしています。あずさの直行線で長野から東京は2時間半ぐらいです。頻度としては2ヶ月に1回程度。

Pros

リモートワークの利点は自分のペースで仕事ができること、集中できる環境や比較的自由な時間配分が可能。

自分は山をみることが好きで、朝方の霧がかった景色や冬の巨大な美しさは何度見ても理解しきれず、みているだけで何かの哲学を得られるではないかと思うような美しさです。この景色を見れることも良いと思っている。

Cons
場の力みたいなものを得られるなくなっていると思う。距離を置いた人間関係になりがちなのは否めないかなと、多分大体で問題になるのはコミュニケーションで言葉のニュアンスが把握しずらい。
以下リモートワークに無いものをChatGPTにリスト化してもらいました。
全て同意になりそうです。

以下に、出社(オフィスワーク)だからこそ生まれるコミュニケーション要素をリストアップしてみました。リモートワークでは得にくい、あるいは代替しにくいものを中心にまとめています。

1. 非言語コミュニケーション(ノンバーバル)
• 直接の対面だからこそ、表情、身振り手振り、姿勢、視線、声のトーンなどがより詳細に伝わりやすい。
• 相手のちょっとした反応を即座に察知でき、その場で空気を読んで補足説明や対応ができる。
=> Agree

2. 偶発的な会話(雑談・立ち話)
• 廊下ですれ違ったときや、オフィスで隣の席とのちょっとした立ち話など、意図せず発生するコミュニケーションが生まれやすい。
• 一見仕事とは直接関係ない雑談から、新しいアイデアや情報が得られることがある。
=> Agree

3. オフィス空間の共有による一体感
• 同じ空間にいることで、自分以外のメンバーの動きや雰囲気、社内の活気などを肌で感じられる。
• “チームとして働いている”という感覚が高まり、士気や連帯感が向上しやすい。
=> Agree

4. ホワイトボードや資料の直接共有
• その場でホワイトボードを使って図解したり、資料をテーブルに広げたりしてディスカッションできる。
• 話しながら同時に視覚情報を追加できるため、議論のスピード感や効率が高まりやすい。
=>Agree

5. ランチや飲み会などのリアルな交流
• 一緒にランチを取る、終業後に飲みに行くなど、仕事以外の話題を共有しやすい場がある。
• プライベートな面を知ることで相互理解が深まり、チームワーク向上につながる。
=> Agree

6. 新人や異部署との接点づくり
• リモートでは業務上の必要がない限り、新人や別部署の人との接点が生まれにくい。
• オフィスでは自然と顔を合わせ、ちょっとしたやり取りで顔と名前を覚えやすくなる。
=> Agree

7. 視線や声での同調・空気感のコントロール
• 会議やディスカッション中、声のボリューム・抑揚や、一瞬のアイコンタクトなどで場の雰囲気をコントロールしやすい。
• 対面で場の盛り上がりを作り出したり、落ち着いた雰囲気にしたりといった調整が瞬時に行える。
=>Agree

8. オフィス特有の“職場”の象徴的効果
• 実際にオフィスで机を並べて働くことで、“ここが仕事の場所だ”というシンボル的な効果がある。
• メンバー同士が同じ場所で働くことによるモチベーションや責任感の醸成。
=> Agree


アンディー・ウォーホル
すべてを知りたいのならば、
私の絵と映画と私の表面だけを見てください。

もしアンディー・ウォーホルのすべてを知りたいのならば、私の絵と映画と私の表面だけを見てください。裏側には何もありません。
If you want to know all about Andy Warhol, just look at the surface of my paintings and films and me, and there I am. There’s nothing behind it.

物事を見すぎることで、それが持つ意味がまったく見えなくなることを、僕は怖れる。
I’m afraid that if you look at a thing long enough, it loses all of its meaning.

以前にこんな考えをしてみたことがありました。上記はアンディー・ウォーホルの言葉ですが、Slack上のみのコミュニケーションであっても粒度を細かくみていけば相手の様子はわかるような気がしました。それはレスの速度であったり発言の時間帯であったり、限られた情報であってもそれなりの様子は把握することもできる可能性があります。

DOMMUNEのリモートクラブ

コロナ化でリアルなクラブ運営が困難になり、リモートダンスミュージックを提供したのがDOMMUNEでした。同時接続でリアルタイムでDJプレイを同時視聴することができる面白いサービスでした。
現在この形式が広く定着していない現状をみるに、やはりまだ何かが足りないのかもしれません。

リモートワークで世界中の才能の収集

この考えはリモートワークを実施する目的の一つだと思います。距離の制約がインターネットにより無くなるのであれば、必要とする条件にフィットする人材=才能を世界からかき集めれば効率的です。乱暴ですがオスショア開発と言われるものもこの考えと同じ方向でしょうか。

場の力

個人としては、リモートワークとオフィスワークのハイブリットが理想かとは思っています。そして言語化できない場の力はあるように思います。

2014年の出版された上記本には、リモートを基本としつつ2週間に一度顔を合わせるパターンを推奨しています。10年前の本ですがDHHは良いバランスを言っているように思います。

アンディー・ウォーホルが生きていたら彼に会ってみたい。この会ってみたいという感情は無くすことができないのかもしれません、しかし毎日彼に会いに行きたいわけでは無い、のバランス感が今のところの結論になりそうです。






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