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つくいくサミット実行委員紹介第2弾┃自分も相手も守る性教育の意義を多くの大人に届けたい【松山 里緒菜】

つくいくサミット実行委員紹介第2弾。今回は筑波大学社会学類3年生の松山里緒菜さんにインタビューしてきました!性教育やジェンダーに興味があるという松山さん。子育て×性教育への熱い思いに迫ります。


INTERVIEW


元々は内気で人見知り。舞い込んできたチャンスを掴んで人生が豊かに。

―つくいくサミットのメンバーになった経緯を教えてください!

代表のかぐやさんがきっかけで参画することになりました。かぐやさんのことはXで一方的に知っていて、その時から筑波大を志望していたので、いろいろとお話を伺っていました。ただ、当時はコロナということもありZoomでしか話したことがなかったのですが、2021年12月に共通の知り合いが開催していた鎌倉のイベントで初めてお会いしました。その時には私も筑波大に進学することが決まっていたので、つくばに行ったらぜひ会おう!って言われていたんですけど結局会えませんでした(笑)

そしたら2023年11月に都内のイベントでばったり会って。その時に今度筑波で面白いことやるから一緒にやろうよ声をかけていただいて、後日かぐやさんが挙げていたストーリーズにリアクションして今に至ります!

私自身、高校生のころはいろいろとアクティブにイベントやったり発信したりしていたのですが、大学生になってからはこう思うように自分を表現できていなかったので、「これはチャンスだ!」と思って参画する流れになりました。

― 話を聞いていても行動力があることが伝わってくるのですが、その原動力ってあるんですか?

20年間という短い人生の中ですが、舞い込んできたチャンスを掴み取ることで自分の人生を豊かにすることができたからだと思います。中学時代には担任の先生からの推薦で生徒会役員立候補したことで人前で話すことの楽しさを覚えたり、コロナ禍で暇だったときにSNSを始めたら全国各地に住む大切な友達や信頼できる大人に出逢えたり、、。今ある環境に甘えずに、自分を信じてやりたいことを手当たり次第にやっていったときに、自分の新たな姿を知ることが楽しいんだと思います。

今でも覚えてるんですけど、小学生の時とか本当に自分に自信がなくて、周りに流されて生きていたなーって。でも中高大と上がるにつれて、色々とやっていく中で徐々に自信がついて、いまでは「なんとかなるだろ」って思って挑戦してます。

自分も相手も守る性教育の意義を多くの大人に届けたい

―  今回のつくいくサミットでは、「セッション②子どもにとっての最善とは?」を担当されるとのことですが、性教育に興味をもったきっかけってありますか?

性教育に興味を持ったのが、まさにコロナ禍に始めたSNSがきっかけでした。ある人が「ピルを飲んでいます」っていう内容の投稿をされていたのですが、初めてそれを目にしたときに心の中でネガティブな反応をしてしまったんです。ピルって妊娠しないための薬でしょ?って。なんでそれを飲むんだろうって。

調べてみると、ピルには用途によって種類分けられていることを知って、投稿主が飲んでいたのは低用量ピルだってことがわかりました。

その時に、ピルに対して何の知識もないのに勝手に否定していたことに気が付きました。そして、これは「誰かに教わっていない」ということも。つまり、普段の生活の中で何気なく触れてきた情報の中で「ピルは良くないもの」という間違った情報をキャッチしてしまっていたんです。ここで日本の性教育の遅れに課題意識を覚えました。

― どうして、教育や子育てに関心のある大人が集まるつくいくサミットで発信するのですか?

義務教育課程で子どもたちに平等に性教育を行うことは最も重要なことで、ずっと願っていることです。しかし、子どもたちの固定観念に最も影響するのは身近な大人、特に親の発言だと思っています。そして、国の教育体制を変えるよりも子育てに携わる大人に働きかけるほうがより早く、効果的だと思ったからです。

「性は恥ずかしいもの」ではなく「人権に直結するもの」です。

自分のからだを知り、大切にできることは、相手のことを尊重することにもつながります。

自分も相手も守るのが性教育の学びだと思います。
なので、つくいくサミットという教育に関心がある大人の集まる機会は絶好のチャンスなんです!

ただ、セッションの内容は性教育に絞っているわけではなく、登壇者の方々の経験の中で得られた、様々な視点の「子どもたちの最善」について語り合いたいと思っています。なので、今もし「性教育ってちょっと関わりにくいな、。」と思っている方でも安心して参加していただけるかと!

当日お会いできるのを楽しみにしております~

松山 里緒菜さんのプロフィール
年齢:21歳
所属:筑波大学社会・国際学群社会学類3年/一般社団法人もあふる理事
出身地:東京都江東区
趣味:人間観察
特技:アラームなしで10分で起きれること
座右の銘:なんとかなる
松山 里緒菜さんのSNS
X:https://x.com/riona20030413?s=21&t=00jCRBUBsffgEIv4xwScpg

イベント概要


●日時:2024年7月15日(月・祝)開場 9:00~17:00
●会場:茗溪学園中学校高等学校
●ゲスト登壇者

●チケット価格
一般:1,000円
大学生・短大生・専門学生:500円
高校生以下(18歳以下):無料
※無料チケットも購入をお願いします。
応援チケット(若者を応援したい人向け):5,000円
VIPチケット(アフタートーク(20分間)で登壇者とお話できます):20,000円

↓チケットはこちら!↓
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