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つくいくサミット実行委員紹介第1弾┃子育てや教育について語らい、みんなの「幸せ」に貢献したい【竹之内大輝】
つくいくサミット実行委員紹介第1弾。今回はつくば子育て&教育サミット代表の竹之内大輝さんにインタビューしてきました!”かぐや”というニックネームで親しまれている竹之内さんの教育に対する思いに迫ります。
INTERVIEW
お世話になったつくばという地でイベントを創りたい!
― つくいくサミットを開催しようと思った経緯を教えてください!
つくばで暮らし始めて7年目になるんですけど、そろそろ自分が発案したものをリアルな形として作り上げたいなと思っていました。そのタイミングで、タブー教育サミットという別のイベントにコアメンバーとして携わらせてもらったことがあって。250人にものぼる参加者が対面で集まるイベントを作ったことをきっかけに、こんなイベントを7年間暮らしてきたつくばという地で、子育てや教育に思いを馳せている方々に向けて開催したい、と強く思うようになりました。
子育てや教育へのモヤモヤに自ら立ち向かう。そして誰かの幸せに繋げていきたい。
ー子育てや教育という分野になぜそこまで関心を寄せるのですか?
自分の幼少期の環境がめちゃめちゃ良かったからだと思います。自分で言うのもお恥ずかしいんですけど、宿題とか積極的にやるタイプで。スポーツも好きでテニスをずっとやってきていました。そんな何でもできる自分を肯定してくれて、プラスのフィードバックをくれる大人たちが周囲にたくさんいました。そのおかげで僕は自己肯定感を高く維持することができたし、自分のことを好きでいられました。
でも僕がいたこの環境は当たり前ではありません。父が社会に懐疑的な人で、その影響もあって僕も当たり前を捉えなおすようになりました。できる人が評価されて、できない人が評価されない、そんな0か100かみたいな世界にモヤモヤしました。偏差値やテストの点数などで評価されるのではなく、もっとその人自身をみて、その人自身の最善がとれるような子育てや教育ができたらいいな、と思っています。
― 今は小学校で勤務されているとのことですが、なぜ教師という道を選んだのですか?
先ほどもお話したように、子育てや教育という分野には疑問やモヤモヤが沢山あります。
そしてこれからの教育をよくしていきたい、と思った時に教員になることは僕にとって一番の選択でした。
学校教育について、自分の実践や経験で語ることができるのは教員の強みだと思うので、まずは目の前の環境にコミットしていきます。
実は、元々保健体育の先生になりたかったんです。体育の授業を通じてスポーツ嫌いになる人が多いことに課題意識を感じていました。そこから筑波大学の体育専門学群に入学して、今に至ります。なので、教員としては、体育に限らず誰もが楽しめる授業作りを頑張っていきたいです!
― 最後にサミットへの想いをお聞かせください!
このサミットでは、次の一歩を踏み出せるようなモノを創りたいです。自分の身近な人に対する話し方や接し方とかなんでもいいけど、周囲の人がちょっとでも幸せであれる変化を起こせたらとても嬉しい。そのために、世代や所属などを超えた対話の場を設けます。そうすることで、子育て&教育について語らい、自分以外の想いや違いといった考え方を知ることで、自己理解にもつながるのであれば楽しいなと思います。
竹之内大輝さんのプロフィール
年齢:26歳
所属:つくば子育て&教育サミット実行委員長/一般社団法人もあふる代表理事
出身地:宮崎県
趣味:事務作業、アニメ鑑賞
特技:耳を動かせること、歌うこと、縄跳び
座右の銘:Stay hungry, stay foolish.
竹之内大輝さんのSNS
https://lit.link/kaguyadaiki
イベント概要
●日時:2024年7月15日(月・祝)9:00~17:00
●会場:茗渓学園中学校高等学校(茨城県つくば市稲荷前1−1)
●公式アカウントURL
X https://twitter.com/tsukuiku_summit
Instagram https://www.instagram.com/tsukuiku_summit/
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