はじめに
2023年6月21日、韓国の独立系メディア「市民メディア・ザ・探査」が韓国語でライブ配信しているWebチャンネル『ザ・探査スタジオ 』(The Tamsa Studio) の番組で、ある「情報提供者」により告発が行われた。
日本の外務省によると、その配信では次の趣旨の「出所不明の文書」を明らかにしたのだという。(※当初は韓国語のみの配信だったが25日に日本語字幕ダイジェスト版も追加で配信された。)
外務省は翌22日、配信から1日という異例の早さでこの報道に対する「反対」声明を日本と英語の両方で発出。
と強い論調で述べ、最後にこう「反対」の意を示した。
翌月7月1日、『ザ・探査』は再びライブ配信を実施。今度は、件の「情報提供者」による助言を受け、日・英・韓国語の3か国語に翻訳され、字幕が日本語化され、一部の日本語を音声で読み上げる内容になっていた。
その中で、初めて「情報提供者」の名(但し匿名)が明かされ、「報提供者」本人からの《追加情報》の内容が、本人からのメールの内容とともに公開された。イタリア語で「救いの手」を意味するという「Jorseti」氏は、6/21に配信された告発内容に加え、今度は「鍵となる証拠」を示してきた。IAEA包括的報告書の最終報告の一部を公開したのである。
以下に、その告発メールの内容の①英文書き起こしと②和文翻訳(おそらく自動翻訳)をDeepL翻訳+PE修正したものを改めて記載する。
メール本文