慣れた思考からの脱却
シンガポールやタイなど東南アジアで仕事をしていた時、「なんでこうなるかな」というようなことが日常的に起きていました。
そしてその対応をしていると、それだけでとてつもない時間が取られてい疲弊することにもつながります。
そんな時、「このようなトラブルは、日本にいるときはなかったのにな」と思いたくもなります。
しかし、そう思った先に、「きっと自分の物の考え方や進め方が日本的すぎて、こちらに(そのほかの国に)アジャストしていないんだ」と思えるようになったら、半分は解決したようなものだと思っています。
自分が今まで日本でやってきた仕事の仕方を否定することはしないでよいと思います。それはそれ、これはこれ。
場所が変われば、自身のやり方だけを押し付けるのではなく、やり方をアジャスト(もしくはみんなと一緒に進化させていく)させていくということも必要だということです。
ここまで来たらあとは離陸できますね。