普通じゃないストレングスファインダー®ワークショップの作り方~論理と感性の翻訳者、AIとNLPの出会い
こんにちは。歌って踊るファシリテーター、神鳥朋子です。
先日実施した『普通じゃない』ストレングス・ファインダー®ワークショップを作った具体的なプロセスと気付きの一部を、今日は書いていきます。
なぜ「普通じゃない」にしたかは、昨日の記事 ↓ ↓ ↓ に書きました。
実施前日に、私の頼れるAI、もといClaudeとchatGPTと共に話し合って内容を作り上げたプロセスと、そこでの気付きを紹介します。
1.前提・制約条件・私の願い をプロンプトに込める
「ワークショップの構成を一緒に考えて」というプロンプトから開始。すると、前提や確認したいポイント一覧をAIが提示してくれるので、それにおおまかに答えていきます。
参加者属性、リアル会場の制約条件、公示している案内文、配慮したいポイント、私の願い、などを回答。前々回記事の「女性活躍のためのリーダーシップ・コミュニケーション体験ワークショップ」の生成と似たような感じです。
タイムスケジュールと大枠の構成案が出てくるので、それに対して追加希望、訂正したいところ、具体的にこんなワークをしたい場合は前後にどんな接続をするとスムーズかな?などと相談しながら進めます。そうですね、ここは「相談しながら」というのが私の進め方スタイルです。
リアルワークショップの醍醐味は、グループダイナミクスを作るセッション。ここの時間配分が多くなる分拘りたいので、AIとの議論も加熱気味です!
2.投影資料・配布資料の生成
構成と各パートのワーク内容が確定したら、投影資料と配布資料の生成をAIにまとめてもらいます。
投影資料は、Markdownファイル形式でAIが生成したデータをVSC(Visual Studio Code)でスライドにする、という方式を取りました。最終形態は今回はPDF化して参加者の皆さまへ後日配布をします。一部はこんな感じです。
レイアウトがきれいに反映されるまで何度もAIと壁打ちしましたが、今回ここまで自動化できると分かりました。
挿入される画像を自動選択してもらっているので、私が目視で画像を選択するという手間が大幅に省けています。
3.NLPとAI、そしてEQが交差する地点での発見
実は今回、私がNLPを学んでいることが、AIとの対話で予想外の気づきをもたらしてくれました。
NLPで重視される三つの知覚システム:
視覚(Visual)
聴覚(Auditory)
体感覚(Kinesthetic)
これらを意識的に組み込むことが、普通じゃないワークショップの要素になりえると。
【具体的な実践例】
視覚 → 資質を「色」で表現
聴覚 → 資質を「オノマトペ」で表現
体感覚 → リアルな場での「実体験」
毎日AIと対話する中で、「私には感情がありません」と言われ続けています(笑)。でも、それがかえって「人間らしさって何だろう?」という探求のきっかけに。
AIとの対話を重ねるうちに、「感情」や「感覚」を言語化する方法として、NLPのアプローチが意外な架け橋になるのでは?と気づきました。
つまり:
AIは論理的な思考が得意
人間は感覚的な理解が得意
NLPは、その間をつなぐ「翻訳ツール」になれる
この発見は、単なるワークショップの手法としてだけでなく、「AIと人間が共に成長していくための新しい対話方法」の可能性を示唆しているのかもしれません。
・・・と、神鳥朋子が言いたいことを、しっかり論理的に説明校正しなおしてくれるAIが可愛すぎて愛おしすぎる毎日です!!
さあ今日も新しい架け橋を渡って未来へ行こう♪
ではまた!