見出し画像

後期高齢者の壁 2023年夏 75歳


 私は一昨年昨年(2022)後半から後期高齢者の壁にぶつかってしまいま した。
最初は頻脈(不整脈)。12月11日山北サイクリング中に日赤へ救急搬送、
13日夜中に貧血で倒れこれも緊急搬送。詳細心電図が得られ日赤で心房
細動と病名が付きました。日赤では設備環境的に治療不可という事で掛か
りつけのM記念病院経由で日赤データ添付で東海大学病院を紹介して頂
きT大付属病院ではカテーテルアブレーション手術の選択となりました。
なんとオペは4月後の2023年4月11日。オペ待ち患者の多寡に驚きました。
幸いこれも後期高齢者の壁を抜けたようでした。(後に1度再発)
  待ち伏せは食道がんでした。予感はありました。胸(食道)のつっかえ感
が心臓オペ後からハッキリしてきました。多分食道がん。
6月24日、森下の胃カメラは食道悪性腫瘍と告げました。予感通り、
ショックは大きくありませんでしたが不安はありました。またもカメラ
データとともにT大付属病院を選択し紹介して頂きました。
7月3日から21日まで5回に分け、転移の追跡検査でした。検査結果
“転移は観られない”という微妙な表現でしたが、直接的な転移は無かっ
たとは医師の倫理としては言い切れないのだとおもいました。
という事で7月27日から抗がん剤治療を受ける事になり入院中はとにかく
辛く回復に時間がかかり20泊し8月16日退院、胸のつっかえ感はなく通常
食事で生きてます。今後の道筋は28日の医師の見解を中心に展開となるの     はと思います。

長々と述べましたが重要なのは、体調の違和感は病気が走り出したと
認識し早期検査受診と思います。気を付けなければならないのは掛かり
つけ医師の判断能力です。最低でも血液検査は必須です。聴診器と懐中電灯で風邪などと軽い方へ振られたら要注意です。患者は医者の診察もしないと
ね。任せっぱなしとか聞き流しはだめです。ご参考になれば幸いです。 


いいなと思ったら応援しよう!