Uber宅配員を始めてみて分かったゲーミフィケーションの大事さ

今回は、Uber宅配員を始めてみて分かったゲーミフィケーションの大事さというテーマでお話していこうと思います。

皆さま、ゲーミフィケーションってご存じですか?

ゲーミフィケーションとは、身の回りのこと(学び)にゲーム要素を入れて,人を楽しくやる気にさせること」だという。ポイントとなるのは,「若い世代との親和性が高い」ことと「ゲームそのものではない」という点だ。

この記事で、ゲーミフィケーションの6つの要素を教えてくれているのですが、確かにUberの宅配員をするにあたり、うまく散りばめられているのが分かりました。

一つめは「能動的参加」。つまりプレイヤーが遊びたいときに遊べ,止めたいときに止められることである。またプレイがあまりうまくない人には難度低め,上手な人には高難度といったような難度調整ができることも重要とのこと。

Uber宅配員も自分が働きたい時に働けて、アルバイトのようにシフトを出したり、時間も特に決まっていないので、自分のタイミングで働けます。

二つめは「称賛演出」。これは,例えば「スーパーマリオブラザーズ」ならステージをクリアすると花火が上がるといったように,プレイヤーが何かを達成したときに褒めることである。こうして称賛されることにより,プレイヤーは自信を持って次に進めるという。

Uber宅配員もクエストという機能があり、アプリ内で提示された時間内で段階的出てくる配達回数(ノルマ)を達成することで、追加の報酬を得ることができるというものです。馬の目の前に人参をぶら下げるようなものですね。

あと1回乗車すれば、クエストが達成できるということで、率先して宅配をするようになるのです。

Uberでは、通常の送迎の売り上げ以外にクエストや宅配員紹介など、プロモーションと呼ばれる報酬とチップもプラスされたものが売上となるので、馬鹿にできません。

私は今まで22万円ほど売り上げておりますが、その内5万円は、クエストを達成したものとなります。ちなみに、チップは4,000円ほどです。

3つめは「即時フィードバック」。「スーパーマリオブラザーズ」では,コントローラーの入力に応じて,即座にマリオが動く。つまり,プレイヤーの行動に対して,すぐレスポンスが返ってくることが重要というわけである。

これは、Uber宅配員としてアプリを立ち上げてオンラインにすれば直ぐに始められるという手軽さや報酬に関しては毎週指定の口座に振り込まれるということが挙げられますね。

この記事では、あと3つほどゲーミフィケーションの要素を紹介していますが、Uber宅配員としてはドンピシャではなかったのでここでは割愛させていただきます。

ちなみに、このnoteもゲーミフィケーションを取り入れて、noteを続けるモチベーションを上がるような設計になっています。

自分で新たにビジネスモデルを組む際に、労働力として他人を雇用する際は、ゲーミフィケーションを組み込むと良いかもしませんね。

それではまた!

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