TK@高畑充希fan!!!

「忘却のサチコ」からの高畑充希ファン。孤高の50代独身男性。高畑充希にまつわる随想をマガジン「高畑充希をめぐる冒険」として不定期に執筆中。X(twitter)→ https://twitter.com/tk_thmkfan1214

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マガジン

  • 「高畑充希」をめぐる冒険

    すべては、ドラマ「忘却のサチコ」からはじまった。 ニュース番組の流れでそのままなんとなく視聴していただけのドラマに最終話になる頃には、心を奪われてしまった。 結果、「高畑充希」のファンになってしまったというわけだ。 それまで、なんとなく名前だけは知っていたものの「高畑充希」の存在は知らなかった。 その後、できる後追いで視聴できるTV,ドラマを見始め、同時進行で、新作も追いかけることとなった。 それは、舞台も含まれる。 結果、さまざまなあたらしい「発見」があった。 おそらくは、「高畑充希」に出会わなければ、こんな幸福はなかったにちがいない。 このマガジンは、その「発見」について、書いていこうと思いはじめたものだ。 その「発見」は同時進行でもある。 つまりは、「高畑充希」をめぐる冒険なのだ。

最近の記事

【第十八歩】祝!舞台「ウェイトレス」再演!!!あるいは、伊藤万理華とか、100年前とか、2024年真夏の戯言の巻

伊藤万理華推しの日々 前回の投稿からかなり時間が経過してしまった。 というのも無理はない。 高畑充希ファンでありながら、大河ドラマ「光る君へ」にはまったくハマれず、その後、期待していた「1122(いいふうふ)」にもまったくハマれなかったからである。 この苦しみを誰が理解できようか??? ということで、勝手に高畑充希に対抗しうる女優、伊藤万理華に偏りがちな2024年前半であった。 最近は、ドラマが大量生産される傾向があり、良質な作品でもあっという間に忘れ去られてしまう。 たと

    • 【第十七歩】伊藤万理華の「パーセント」を観て、さらに「奇跡の人」を思い出すの巻

      「光る君へ」はつらい… 前回の投稿から約5ヶ月経過してしまった。 というのも、「光る君へ」が大きな原因である。 高畑充希の出番は、1月の放送開始からしばらく経過した4月だったこともあるが、それまでの間、というか、第1回目からこのドラマにはまったくハマれなかった。 ならば、高畑充希の出演回くらいからは、見られるかと思われたが、そうもいかなかった。 その原因はいくつかある。 第一に、個人的にこの時代が好きではないということ。 古典の授業が極度に嫌いだったため、どうもそのトラウマ

      • 【第十六歩】2023年、高畑充希ファンならば観るべき映画3本「アンダーカレント」「市子」「女優は泣かない」

        2023年もあと僅か 本日は2023年12月30日。 2023年も残り1日。 約1ヶ月に1本くらい続けていたこのテキスト(冒険)も本来ならば、もっと頻繁に更新されるべきだった。 とはいえ、物書きでもなく、ただの一般中年男性であるワタシにとっては、結構この文章を書くにもそれなりの労力を必要とする。 「高畑充希」について書くことは、「書くこと」への原動力になるということではじめたものの、今年に限っては、その高畑充希の活動そのものが少々物足りなかったと言わざるを得ない。 そのこと

        • 【第十五歩】高畑充希の舞台役者としての魅力を映像で堪能する!の巻

          来年も高畑充希の舞台が観たいが… なかなか高畑充希に関する新しいニュースがないと思っていたところ、先日インスタが更新され、どうやら何かあたらしいことがあるらしい。 実際のところ、来年は大河ドラマがあるので、その後のことかとも想像されるが、どうなのだろうか? 少なくとも来年は舞台は難しいだろう。 CMに出演するタレントならば、ネームバリューを保持するために、大河ドラマ出演のオファーは断れないのだろうが、個人的には大河ドラマなんぞにたいして期待していない。 当然ながら、ファンな

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        • 「高畑充希」をめぐる冒険
          21本

        記事

          【第十四歩】2023年秋、断然、伊藤万理華を推す!の巻

          高畑充希の現在 前回の投稿から間隔が空いてしまった。 「高畑充希をめぐる冒険」はまだまだ続くのは言うまでもない。 書こうとするネタはあるのだが、なかなかうまく纏まらなかった。 一応、考えていたのは、これらである。 ・「あるなろ三三七拍子」はそこそこ面白い! ・「ミス・サイゴン」から早くも一年 ・「怪物」のシナリオ本を読んだ感想(映画との違いについて) これらについては、今後書くかもしれない。 だが、当の高畑充希本人は、2023年10月現在、何をしているかはわからない。 映画

          【第十四歩】2023年秋、断然、伊藤万理華を推す!の巻

          【第十三歩】「unknown」からの「アズミハルコは行方不明」、そして「BU・SU」の巻

          ドラマ「unknown」とは何だったのか? 「unknown」が終了して、1ヶ月以上経過した。 一応、感想を書こうと思ったのだが、何をどう書けばと思いながら、結局は何も思いつかず…。 最終的に『「unknown」は「unknown」のままにしておこう』というのが、今のところの結論である。 初回からまったくこのドラマにハマりきれず、犯人は誰かがやや気にはなったが、最終回までハマれないまま終了してしまった。 良かった点はといえば、高畑充希のウェディングドレス姿が見られたことくら

          【第十三歩】「unknown」からの「アズミハルコは行方不明」、そして「BU・SU」の巻

          【第十二歩】 映画「怪物」を2回観たの巻

          映画「怪物」を観た ドラマ「unknown」にはどうにもハマりきれないワタシであるが、最終的な感想は全話終了してから書こうかと思っている。 今回は、いよいよ公開された映画「怪物」について書くことにする。 言うまでもないが、高畑充希はこの映画に出演しているものの、おそらくはそれほど出演シーンは多くはないだろう。 とはいえ、ファンならば新たな「高畑充希」が観られるのではないかということで、過剰な期待をしてしまうのである。 そんなわけで、公開2日目(2023年6月3日)に観て、そ

          【第十二歩】 映画「怪物」を2回観たの巻

          【第十一歩】「浜の朝日と嘘つきどもと」の舞台、南相馬市の「朝日座」に行ってみたの巻

          朝日座に行ったわけ 2023年4月、福島県南相馬市の朝日座に行ってきた。 映画版とドラマ版がある「浜の朝日と嘘つきどもと」の舞台となった、古い映画館である。 なぜ行ったのかというと、最近ブルーレイBOXを購入し、特典映像などを観て、ふと行ってみたくなったのである。 ワタシは埼玉県久喜市に住んでいるが、定期的に茨城県高萩市に行く要件がある。 そのため、その要件のついでに、東北方面に北上し、南相馬市に向かうことにした。 久喜市から高萩市までは、車で通常一般道+高速で約3時間、さ

          【第十一歩】「浜の朝日と嘘つきどもと」の舞台、南相馬市の「朝日座」に行ってみたの巻

          【第十歩】新ドラマ「unknown」を観て、「東京センチメンタル」をふたたび観るの巻

          ドラマ「unknown」がはじまった 基本的に高畑充希出演のドラマ以外はほとんど観ない。 映画は義務的にある傾向の作品を観る習慣はあるものの、ドラマは一部を除き観ていない。 たとえば、この一年間に観たTVドラマは「エルピス—希望、あるいは災い—」のみだ。 ここ数年で、高畑充希出演作以外できちんと観たと言えるドラマは「俺の家の話」、「大豆田とわ子と三人の元夫」くらいである。 ということで、2023年4月、新しいドラマ「unknown」がはじまった。 ファンならば、とりあえず、

          【第十歩】新ドラマ「unknown」を観て、「東京センチメンタル」をふたたび観るの巻

          【第九歩】春、ミュージカル「ウェイトレス」を回想する

          春といえば、「ウェイトレス」 春になると思い出されるのは、2年前(2021年)のミュージカル「ウェイトレス」。 「宝飾時計」も良かったが、ワタシにとっては、高畑充希出演舞台の最初の観劇作品だったので、とても思い出深い。 原作映画〜ブロードウェイ版について 「ウェイトレス」の公演発表が行われたのは、2020年の夏頃で、同年春の「ミス・サイゴン」が公演中止となった時期の直後だった。 まだまだコロナウィルスの影響が大きい段階で、無事に公演ができるのだろうか?と心配になったと記

          【第九歩】春、ミュージカル「ウェイトレス」を回想する

          【第八歩】宝飾時計を回想する・その3(完)

          「宝飾時計」ライブ配信 時が進むのは速いもので、「宝飾時計」のライブ配信も終わり1週間が過ぎた。 本公演が終わってからは2週間で、少し時間が経過してしまったなあという印象がある。 そんななか、高畑充希自身は次のドラマ撮影の方へシフトしたと思いきや、インスタグラムでは「宝飾時計」の思い出写真をアップしている。 少し感傷的になっているようにも思えるが、その気持はワタシも同じ。 配信は、2回ほど観たが、2度目は台本を観ながら鑑賞するという演出家気取りの方法で観た。 ちなみに台本

          【第八歩】宝飾時計を回想する・その3(完)

          【第八歩】宝飾時計を回想する・その2

          祝!ライブ配信決定! 「宝飾時計」を観劇してから、約一ヶ月が経過した。 公演自体はまだ続いているわけだが、なんと最終公演でのライブ配信が決定! めでたい!めでたい! 実は、ワタシは内心これがあるのではないかと予想していた。 というのも、昨年の「奇跡の人」ではライブ配信があったからである。 だが、今回は、ライブだけでなく、アーカイブ配信もあるとのこと。 これは本当にありがたい。 「奇跡の人」のときは、当日のライブ配信のみだったので、外出先からipadで鑑賞したのだった。 今回

          【第八歩】宝飾時計を回想する・その2

          【第七歩】舞台「宝飾時計」を回想するの巻・その1

          まずは「回想」してみる(※一部ネタバレあり)   2023年1月の第3週、1月15日、1月17日、1月20日の3回、舞台「宝飾時計」を観劇した。  今回は、その感想を書いてみたい。  本来ならば、舞台鑑賞後、興奮冷めあらぬ時期に書いてもよかったのだが、やや時間が経過したところで書くことになってしまった。  感想を一言で言えば、「大変素晴らしかった」わけだが、もう一方で、どこがと言われれば、ちょっと難しい。  全体的によかったという曖昧なことを言ってもはじまらない…というモヤ

          【第七歩】舞台「宝飾時計」を回想するの巻・その1

          【第七歩】「わたしは真吾」と、楳図かずおと、高畑充希に2022年最後の思いを馳せるの巻

          12月の高畑充希  本日は2022年の大晦日ということで、今年やり残したことをやらなければならない。  といことで、しばらく投稿をおろそかにしていた本マガジンの投稿をしておきたい。  来年はもっと、投稿を加速させねばならない。  12月初旬には、FNS歌謡祭にて、すばらしい歌声を披露した高畑充希。  個人的な感想を言えば、やはりこの人は、さまざまな表情を見せるのだなということ。  正直言えば、山崎まさよしのカバーはなぜか恥ずかしくなってしまい、まだ、一度しか観ていない。

          【第七歩】「わたしは真吾」と、楳図かずおと、高畑充希に2022年最後の思いを馳せるの巻

          【第六歩】「同期のサクラ」をきっかけに平井真美子の音楽に心酔するの巻

          音楽家「平井真美子」を知る  2019年10月期のドラマ「同期のサクラ」は、放映開始当初、あまり好きになれなかったのだが、回数が進んでいくうちに好きになった作品だった。  それは、一般的な視聴者も同様だったようで、視聴率も話数が進むにつれ右肩上がりだった。  今年になってから、「同期のサクラ」のブルーレイBOXを購入した。  その大きな目的はメイキングを観ることなのだが、この作品では、北野サクラという超個性的なキャラクターがどのように生まれたかが垣間見られる。  事あるご

          【第六歩】「同期のサクラ」をきっかけに平井真美子の音楽に心酔するの巻

          【第五歩】舞台「奇跡の人」と「言語」と「唾」について考えるの巻

          「舞台」について  先日は、なぞのレコーディング風景をInstagramに投稿していた高畑充希だだが、2022年10月22日現在、今後の予定は、来年1月の舞台「宝飾時計」以外、発表されていない。  ということは、最近の仕事は「奇跡の人」→「ミス・サイゴン」→「宝飾時計」ということになり、舞台が連続することになる。  高畑充希自ら、ホームグラウンドは「舞台」であることを公言しているので、映画、ドラマは二の次と考えているのかもしれないが、ファンとしては、舞台だけでなく、さまざま

          【第五歩】舞台「奇跡の人」と「言語」と「唾」について考えるの巻