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留学を通して感じる「心の成長痛」

この記事はシドニーに戻ってきたばかりでホームシック真っ最中の時にブワーっと書いたものです。今は全然元気!笑

こんにちは、tkです。

日本での長い長い夏休み(本当は冬休み)を経て、シドニーに戻ってきましたー!

4ヶ月がむしゃらに頑張って生き抜いたあと、初めて帰る日本はとにかく癒しの時間で、オーストラリアに戻ってきた今となっては言葉にするのが難しいぐらい色々なことを感じています。

大好きな人たちに毎日会うことができて、こんなに幸せでいいのかと思うぐらい暖かくて楽しい日々。毎日朝起きた時に「今日はどう過ごそうか」とワクワクが止まらない1ヶ月。

シドニーに戻ってくるのは随分久しぶりということで謎の緊張感に包まれ、「空港からちゃんとUberを呼べるか」とか「家にゴキブリは湧いてないか」とか「鍵はちゃんとあるか」など、色々な心配事でとにかく頭がいっぱい。
だからこそ、夜シャワーを浴びてようやくベッドに入って天井を見上げた時、「あ、一人の生活に戻ったんだ」という実感が唐突に湧いてきて、一気に涙が溢れてきました笑。

もっと日本にいたかったなーとかもっと家族とご飯に行きたかったなーとかいった願望以上に、とにかく「幸せな時間だった」という事実が押し寄せてきてどうしようもなく悲しくなってしまいました。

思えば日本にいる時から、幸せすぎて「今この瞬間が最期の記憶でもいいかも」と普段はあまり思わないことを頭に浮かべてたりしました。

その瞬間の心地よさにずっと浸っていたいけど、前に進まないといけないとわかっているとき。

そんなときに「心の成長痛」を強く感じます。

これはシドニーに初めて来る時も感じたことで、特に渡豪前の最後の1ヶ月はたくさんの人に頑張ってねと声をかけてもらって、改めてこれまでに繋いできたご縁がどれほど素敵なものか噛み締めることができて、すごくすごく幸せでした。

だからこそ、これからの生活も同じぐらいのご縁ができるのか、同じぐらい幸せでいられるのか不安が少し出てきました。

ただ、実際にシドニーに来てからは毎日が新鮮で見るもの聞くもの全てにワクワクしていて、不安より楽しさが圧倒的に勝っていました。何が何でも頑張らなきゃ!と常に気を張っていたのもあると思います。

そんなわけで、実は一学期目の間はホームシックになったことが一度もなかったので、今回二学期目のために戻ってきたときの方がホームシックになっていることにすごく驚きました。

幸せだった瞬間を思い出すとすごく胸が痛くなり、またその時間に身を埋めたいと思う。だけど、自分がさらに成長するためにはそこを一旦抜け出さないといけない。だから、心の成長痛はただの悲しみとは違って、自分は正しい方向に進んでいるよと後押ししてくれるような痛みだと思ってます。

やっぱりどんな形であれ変化は怖いことが多いですよね。

大好きな日本を離れるのはすごく悲しい。
すごく悲しいけど、新しい挑戦をしている自分を誇りに思うし、どんどん自分が人として成長できているのを実感できることが何よりも嬉しいです。

なので、心の成長痛は決して悪いものではなくて、自分が頑張っている証拠なんだと思い出すようにしています。

おそらくこれからも心の成長痛を感じる場面はたくさんありますが、自分は成長できている、より良い方向に進んでいけていると自分を鼓舞できるように、もっともっと心を強くしていきたいと思います。

今学期も頑張るぞー!


夏休みの圧倒的ハイライトのひとつ、CHAPのかき氷。また会う日まで…!🥺


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