#16. なぜ、地方の個人経営のカフェがクラファンを達成できたのか。-vol.2
さて、前回の記事はこちら
天井に穴を空けたのが2017年の12月。その後、1〜3月は寒かったこともあり、作業は中断。
4月になり、暖かくなってきたということもあり、解体作業を開始しました。
もちろん、解体もDIYです。
東京から屈強な仲間たちを呼び、わずか1日でかなりの解体ができました。
さて、その後はコツコツと解体作業を続け、ひとまず解体は終了。
その後は、断熱材を張っていきます。これももちろん初体験。ネットで先駆者的な人の記事を探したり、Youtube見たり。
見よう見まねと勘で作業しました。
その後は、内装作業。
子どもファーストなカフェにしたかったので、なるべく天然素材を使用しようとチャレンジ。
なので、壁は漆喰にこだわりました。
しかし、漆喰なんて塗ったこともありません。
東京で珪藻土塗りワークショップが開催されていたので、それに応募し、1日体験。
その体験を元に、今度は講師役となり、ワークショップを開催しました。
わざわざ東京から遠路はるばる群馬まで来ていただき、本当に助かりました。
さらには塗装に来てくれたり…
床張り作業も。
また、夫婦で漆喰塗りに来てくれた後輩も。
床を柿渋で塗るのには姪っ子たちにもお手伝いしてもらいました。
そして最後の仕上げは、カフェ壁面モルタルの上から、ジョリパット仕上げ。
ジョリパットのメーカー・アイカ工業の友人になんとメーカー協賛していただき、お助け隊まで用意してもらいました。大感謝!!
これが、2020年8月のこと。
真夏の炎天下に作業し、さらにバーベキューもやったので、暑くて死にそうになりました。
そして、2020年9月、ついにCafe tonakaはオープンしたのでした。
(vol.3に続く)