実例あり!最強のフットワーク!
前回のソフテニ図書では、
『スプリット×サイドステップ』を組み合わせた
フットワークを使うことで動きが速くなる。と話しましたが
今回は僕が当時学生で
2017年東インカレシングルス”準々決勝”に出ていた
動画を参考に話していきたいと思います。
(僕は”左利き”なので、奥に写っている選手が当時の僕となります)
前回の図書では
サイドステップで戻りつつ、打たれる瞬間に軽くジャンプし、
着地でできる反動を利用して動くべき!
と言う話をしました。
この動画の中で対戦相手に左右に振られるシーンがありますが、
『必ず』サイドステップを使って戻っていますよね。
シングルスならではですが
ダブルスと違ってコート全体を守らないといけないため
どれだけ『中央』に戻れるかが失点を防ぐコツとなります。
なので左右に振られた際に
戻る方向に向かって普通に走ってしまうと
同じコースに打たれた瞬間に反応ができなくなります
逆を突かれて反応できないフットワークは
試合に勝つためには致命的な弱点になってしまいます。
そうならないためにも
✔︎『左右』どちらでも反応するため
✔︎相手の動きを観察するため
✔︎次の動きを早めるため
この3つを徹底するために
サイドステップで戻ることは基本となります。
この試合の中では
2本フォア側へ打たれた後にバックへ攻められていますが、
戻ると同時に
『スプリットステップ』を
行ってることがわかりますでしょうか?
返球するために必要な体勢ができていて
✔︎体幹
✔︎リズム
✔︎コース
✔︎相手の観察
これらができていて
バックでストレートへ抜くことが最後で来ています。
当時の会場は、千葉県の白子町にあるコートなので
非常に風が強くボールが急激に曲がります。
また嫌なことに僕のバック側へ流れる風向きなので
バックで攻め返すには体勢が整っていなければなりませんでした。
(バックの基本を知りたい人はこれみてください↓↓)
バックハンドは打点が1つしかないと言われるほど
懐が狭い技術であるからこそ
『体勢』が整っていないとミスが増えます。
そのバックハンドで攻められるほどの
体勢を作り直すことができたポイントが
『サイド×スプリット』この2つを使ったフットワークです
シングルスは走る距離が長いからやって
ダブルスは走る距離が短いからやらない。は違います。
短い距離だからこそやれば
『最速×最短』でボールへ寄ることができ
『最高の体勢』で攻めることができるようになります。
・1歩目が遅い
・反応が遅い
・ボールを追うことができない
そう困ってる人はイメージをつけるために
この方法をとってフットワークスキルの向上に努めてください!
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by ソフテニ図書館オーナー,sho