フットワークをさらに加速させる技術
前回の記事では
スプリットステップには2種類あると言う話を
ソフテニ図書館で話しました!
(詳しくはこの記事を読んでみてください)
まずサイドステップとは何か
前提として話しますが、
スプリットステップは打たれたボールを追うための
移動スキルとして使われていますが
サイドステップは
打った後にポジションに戻るための移動スキル
として使われる動きです。
なので、
身体をネットに対して向いた状態で
①進行方向側の足を1歩横に出し
②もう片方の足を寄せるように動かす
この2つの動きを使って移動するスキルとなります。
ただ今回話すのは違います
前回の最後にも言いましたが、今回の図書は
サイドステップとスプリットステップを組み合わせた
『フットワーク技術』についてです。
よくあるのが
✔︎サイドステップ
✔︎スプリットステップ
この2つは別物に考えている選手が多いのですが
どんな動きでも”組み合わせて”使ったほうが
効率のいいフットワークを実現させることができます。
まず、正クロスの展開で打ってる時
必ず相手が打つタイミングでスプリットステップしますよね
予測ができている場合には
『片足』で行うことが可能ですが
試合では予測がつかない場面が多々あります。
予測がつかない際には
『両脚』で行うことが適切ではありますが
打球のスピードによっては
自分がポジションに戻る前に打たれてしまい
止まることなく走らされる場面が出てきます。
その短い間にスプリットステップを
使うことが難しいのはわかりますよね。。
時間がないからこそ組み合わせる
サイドステップをする際に
ただ土踏まずを合わせるようにして横移動するだけだと
相手が打つ瞬間にポジションに戻れず
反応が遅れてしまいますが、、、
相手が打つために止まった瞬間に
①『サイドステップ』で作った勢いを保ちつつ
②『進行方向を変えず』にボール1個分高くジャンプし
③『打つ瞬間』に両脚が着地するようにタイミングを合わせる
この3つを行ってください
スプリットステップって
おさらいですが
スプリットステップは軽くジャンプして
着地した反動を使って走り出すフットワークスキルですよね。
なので『反動』を生み出すことさえできれば
安定的に1歩目が早くなるので
サイドステップで戻りつつ
『着地の反動』を作るために上へ
進行方向へ受かって軽くジャンプすれば”省略”できますよね!
①ポジションにサイドステップで戻って
②一度、構え(パワーポジションを作って)
③スプリットステップをして
④ボールを追う
この4つの流れを丁寧に行うのではなく
①ポジションにサイドステップで戻りつつ
②スプリットステップをして
③着地と同時にボールを追う
という動きに変えれば
1つ分早くボールに追いつくことが可能となります。
実際にどうやってやるのか。については
次回のソフテニ図書に”動画”を貼り付けますのでご確認ください。
結論
丁寧にサイドステップとスプリットステップを分けて行うのではなく
組み合わせて
必要な部分で切り替えることが
フットワークスキルを上達たせるコツとなります。
せっかく動き出しを早くするための
フットワークですのでどれだけ”省略できるか”を
常に考えて身につけていってください
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by ソフテニ図書館オーナー,sho