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自称音楽家

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記事一覧

幸あれ

午後3時、共産党の選挙演説カーに起こされる。 約20時間の断食、これでは頭は動かぬ。 近所のコンビニに出向く。 昼食でも夕食でもない、よく分からない飯を買うためレ…

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1年前

新年、新生

はじめまして、itです。 最低な日々、そこで俺は一回死んだんだ。 そして今日、生まれ変わる。 人はいつでも変われる。 そういえば去年の今年の漢字は「戦」だった。 …

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1年前

萌芽

快楽とは逃走であり、安楽とは退屈である。 失望は驟雨であり、だが冀望はそれよりも短く。 現実はなによりも残酷であるが、それは戯言に過ぎない。 霧がかった脳では、…

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1年前

雑記

久しぶりに書こうと思う。 こないだ、こんな人生を大器晩成と呼ぶのだとしたら笑えないと書いた。 ニートの事をレイトブルーマーと呼ぶ事にするらしい。 ああ、私はニー…

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1年前

危機

これで3回目の登場であるが、例のチェロ奏者(今回は出てこないが)の話である。 駅へ行くと、今回はチェロ奏者ではなく若い男の歌手がいた。 毎度書いているが、チェロ…

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1年前

自由とは

私はこれを書かなければならない。 全ての日本人を、桎梏から解放するために。 まず自由とは、肉体的なものではない。 限りなく精神的なものであり、つまりは自分の中に…

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1年前

冬の時代

昨日が終わり、今日が過ぎる、気づけば明日にいる。 そんな日々だ。 冬が終わり、春がくる。 俺たちの夜明けが、くる。 冬は免罪符だ。 外に出ず、自室に籠る事を正当…

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1年前

自信とは

こないだの記事で自信なんざあるわけがないと書いた。 ただ自信とは、人から与えられるものではない。 自分で作り出すものだ。 世に蔓延る「価値観」に踊らされちゃあ世…

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1年前

肉体労働体験記

例のごとく、金欠の私はtimeeというアプリで所謂「スキマバイト」をしてみた。 場所は自宅から自転車で1時間(結構遠い…)、仕事の内容は荷物の搬送?正確に言うと、食材…

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1年前

禁欲について

白状すると、私は今夜一睡もしてない。 そんな状態で文章を書くと碌なことにならない。 それを承知で書く。 思考力が極限まで低下し、ぐちゃぐちゃになった頭で考える。…

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1年前

福本伸行最強

福本伸行先生の新最強伝説黒沢を読んでいる。 作中にはこじえもんと言うキャラクターが出てくる。 こじえもんについて説明すると長くなるから、本編をぜひ読んでくれ。 …

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1年前

ある男の独白

book offでps4の買取をしてもらいました。 待ってる間、マンガ太郎の漫画を読みました。 死にたくなりました。 月曜日の昼過ぎにマンガ太郎を立ち読み? ニートでもそ…

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1年前

黯然銷魂

私は現在文字通り、一切の望みが絶たれた状態にある。 絶望的な状況などと言う使い方をするが、絶望の先にさえ希望を見出せない。 そんな今は絶望的絶望と呼ぶに相応しい…

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1年前

さらばネットよ

私はしばらくここを去ろうと思う。 今日は一日中ネットを見ていたわけだが、これじゃあダメだ。 俗に言いう、「デジタルデトックス」なるものを始めようと思う。 期間は…

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1年前

苦渋

何から書いたらいいだろうか。 私は今孤独の極地にある。 バイトでも学校でも、交友関係はほぼ0。 人は他者との交流を絶った時自分を失う。 こんな状態で、何が私を繋…

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1年前

夕刻、憂国

駅前にチェロ奏者がいた。 ヘッドホンでpublic image limitedを聴きながら大学へ急いでいた私だが、足を止めないわけにはいかなかった。 間近で聴くチェロの音色に聞き惚…

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1年前

幸あれ

午後3時、共産党の選挙演説カーに起こされる。

約20時間の断食、これでは頭は動かぬ。

近所のコンビニに出向く。

昼食でも夕食でもない、よく分からない飯を買うためレジに行く。

そこには70歳くらいのおばあちゃんがいた。

お会計は999円。

おばあちゃんは言う。

「999円なんて珍しいね、何かいい事ありますよ。人生まだ長いんだから、これからです。」と。

まるで俺の今までの人生を知ってい

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新年、新生

はじめまして、itです。

最低な日々、そこで俺は一回死んだんだ。

そして今日、生まれ変わる。

人はいつでも変われる。

そういえば去年の今年の漢字は「戦」だった。

確かに2022も戦いの年だったかもしれない。

もし自分が生きてる中での大一番、重要な戦いが終わって、その結果がどうであろうと、戦いは終わらない。

ランボーの言う通り、「Nothing is over」なんだ.

人生に避難所

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萌芽

快楽とは逃走であり、安楽とは退屈である。

失望は驟雨であり、だが冀望はそれよりも短く。

現実はなによりも残酷であるが、それは戯言に過ぎない。

霧がかった脳では、知覚を誤る。

何度も、何度も。

螺旋階段を、ずっと降りている。

底は怖い。

でももう、上る気力もない。

明日になったら、いや、もう明日だった。

今年が終わる。

鬼が嘲笑している。

来年はいい年になるなんて、口が裂けても

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雑記

久しぶりに書こうと思う。

こないだ、こんな人生を大器晩成と呼ぶのだとしたら笑えないと書いた。

ニートの事をレイトブルーマーと呼ぶ事にするらしい。

ああ、私はニートだったのだ。

ただ過去の正当性を証明するのは結果だけだ。

いずれ雄飛すれば、この日々が雌伏であったと言えるだろう。

私はその時を、虎視眈々と待ち続けているのだ。

ちなみに私は厨二病である為、レイトブルーマーという呼称は嫌いで

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危機

これで3回目の登場であるが、例のチェロ奏者(今回は出てこないが)の話である。

駅へ行くと、今回はチェロ奏者ではなく若い男の歌手がいた。

毎度書いているが、チェロを聴く人間は私がその場にいた時にはほとんどいない。

しかし今回、若い男の歌手には聴衆がいたのだ。

それも全員女。

私は無性に腹が立った。

男の音楽ははっきり言ってクソ。

自作の曲ですらなく、優里のドライフラワー。

素人のカバ

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自由とは

私はこれを書かなければならない。

全ての日本人を、桎梏から解放するために。

まず自由とは、肉体的なものではない。

限りなく精神的なものであり、つまりは自分の中にしかないものである。

日本人(もちろん日本人だけではないが)はあらゆる価値観に縛られている。

学歴、職歴、年収、顔面、結婚、恋人、世間からの評価、etc

そしてその価値観にそぐわない人間はルサンチマンの感情を抱き、成功者を引き摺

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冬の時代

昨日が終わり、今日が過ぎる、気づけば明日にいる。

そんな日々だ。

冬が終わり、春がくる。

俺たちの夜明けが、くる。

冬は免罪符だ。

外に出ず、自室に籠る事を正当化してくれる。

でも冬は空気が綺麗だから、外に出たくなる。

一晩中The smithsを聴いていて、朝になった。

窓から見える朝日がとても美しく見えたんだ。

散歩に繰り出す、すると外は壮絶に寒かった。

1度だって。

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自信とは

こないだの記事で自信なんざあるわけがないと書いた。

ただ自信とは、人から与えられるものではない。

自分で作り出すものだ。

世に蔓延る「価値観」に踊らされちゃあ世話ねえ。

つまり、自信とは生き方なのだ。

どんな家に住んでるとか、どれだけ金をもってるとか、人脈だとか、美しい彼女だとか、学歴だとか、これら全てゴミだ。

〜大出身ですだ?
高級住宅街に住んでますだ?
高身長イケメンですだ?

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肉体労働体験記

例のごとく、金欠の私はtimeeというアプリで所謂「スキマバイト」をしてみた。

場所は自宅から自転車で1時間(結構遠い…)、仕事の内容は荷物の搬送?正確に言うと、食材のはいった段ボール(一個15kg以上あったと思う)を永遠とローラーに乗せる作業。

やる前はたかを括っていた、一応私はトレーニー。

今はほとんど出来ていないが、一時期はジムにも行っていた。

だがそんな私の自信は一瞬にして打ち砕か

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禁欲について

白状すると、私は今夜一睡もしてない。

そんな状態で文章を書くと碌なことにならない。

それを承知で書く。

思考力が極限まで低下し、ぐちゃぐちゃになった頭で考える。

世の女達、あれはなんだ?

当たり前のように恋人がいて、そして当然だがいろんな事をやっているわけだ。

私といえば、出来るだけそう言った邪な欲を排除し禁欲に努めてるのだが..

そんなのバカみたいじゃないか!!

よっぽど、よっぽ

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福本伸行最強

福本伸行先生の新最強伝説黒沢を読んでいる。

作中にはこじえもんと言うキャラクターが出てくる。

こじえもんについて説明すると長くなるから、本編をぜひ読んでくれ。

簡単に言うと、こじえもんとは社会に馴染めず、捻くれてしまったおじさんだ。

彼は回想する、今までの人生、その碌でもない人生を。

そして気づく。

自分の怠慢、弱さ、人生のあらゆる勝負事、大事な局面から逃げ続けてきたという事実に!

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ある男の独白

book offでps4の買取をしてもらいました。

待ってる間、マンガ太郎の漫画を読みました。

死にたくなりました。

月曜日の昼過ぎにマンガ太郎を立ち読み?

ニートでもそんなことしねえよ。

しかし初冬の寒さは孤独に堪えます。

いや、もう初冬でもないか…

話を戻してps4の買取、いくらになったと思いますか?

4500円ですと。

これじゃあ新作ソフトの一本も買えやしません。

これで

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黯然銷魂

私は現在文字通り、一切の望みが絶たれた状態にある。

絶望的な状況などと言う使い方をするが、絶望の先にさえ希望を見出せない。

そんな今は絶望的絶望と呼ぶに相応しいだろう。

人は絶望しても希望があれば立ち上がれる。

例えば恋人に振られれば新しい恋人を見つければいい。

例えば失業すれば、新しい仕事を見つければいい。

次がある。

次…次とは何だ?

約3年前、今とは違うブログにて暗中模索とい

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さらばネットよ

私はしばらくここを去ろうと思う。

今日は一日中ネットを見ていたわけだが、これじゃあダメだ。

俗に言いう、「デジタルデトックス」なるものを始めようと思う。

期間は無制限。

だがその前に今日思った事、否、怒った事について書こうと思う。

日本の恋愛情勢においては、確実に女が優位である。

こんな事を言うと方々から非難の声が挙がると思うが、これは事実だ。

なぜか。

それは男が女に阿諛追従(媚

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苦渋

何から書いたらいいだろうか。

私は今孤独の極地にある。

バイトでも学校でも、交友関係はほぼ0。

人は他者との交流を絶った時自分を失う。

こんな状態で、何が私を繋ぎ止めるというのか?

久しぶりにptpを聴いて思った。

ああ、俺は中学時代から何も変わっちゃいない。

完全に、あまりにも完全に同じなのだ。

私は中学生の頃そのままの気持ちでptpを聴いた。

今や私はアーティストとしか対話し

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夕刻、憂国

駅前にチェロ奏者がいた。

ヘッドホンでpublic image limitedを聴きながら大学へ急いでいた私だが、足を止めないわけにはいかなかった。

間近で聴くチェロの音色に聞き惚れていると、ふと気づく。

私以外誰も聴いてない!!!

ああ、この国にはもう足を止めて音楽を聴く余裕さえないのか!

後から人は来たが、爺婆のみ。

若い連中は皆どこかへ向かって急ぐのみだ。

これが利己主義の成れ

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