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2-1 ドン底から這い上がる5ステージ

前回の続きです

1章では「生きづらさの正体と原因」を深掘りしました。

まとめると「自分の所属する集団を自由に選択できない」状態が生きづらさの正体です。

本章が本作で大事な部分になります。

重要なのは

「段階を踏むこと」

「生きづらさ」から脱出するために「何をするか」と同等に「順番が重要です」。

そこで重要になるのが僕が考えた5つのステージです。

ここでは各ステージの目標・戦術を解説していきます。

ステージ①人生戦略

目標

「ドン底から抜け出すための全体像を知ること」

ドン底から抜け出すというのは人生を再スタートするイメージです。

自分や社会の常識をまずは全部捨てて、自分自身が納得する道を進みましょう。

目標地点が分からず道を進むには途中で挫折します。無闇に走ってるだけなので。

ただはっきりとした地点である必要ではなく、なんとなくあの地点に辿り着きたいと現時点では大丈夫です。

もちろん道中には今までの苦しい人生と同じように様々な障害物が出てきます。むしろ簡単な道ではないと断言しときますね(笑)

ただ道標がないのとあるのでは、道を逸れても現地点を確認して進めることができます。

これが「ステージを変えれる」ということです。

道を外れたら前のステージに戻ったり、既に通ったことがある道ならどんどん次のステージに進む。そうすれば柔軟にステージことに力の調整もでき努力が継続できます。

ステージ①の戦術は

本作を読むだけ

実際に行動する必要はなくて1時間で読み終えます。

本作を終えた後は「ドン底状態から何をすれば良いのか」がぼんやり見えてくるようになります。

これから再スタートする人生で大事な基礎の部分です。

ステージ②シンプル戦略

人生攻略進むべき全体象がぼんやり見えてきたら
次の目標は

「持っている物を整理する」

この段階を超えずにドン底から脱出するのは不可能に近いです。

ステージ①はあくまで基礎の部分で全体像を把握するだけなので、実際に何かが変わることはないです。

このステージから行動に移し少しづつ状況を変えていきましょう。

「人生を変えるには行動しなければならない」

こんなこと全ての人が嫌というほど聞いたことがあると同時に、行動できないから困ってると逆ギレしますよね(笑)

なのでこのステージ②の戦術は

「持ち物を厳選する」ことです

持ち物とは

・生活必需品
・自分の愛用品

の2つしかありません。
それ以外は「不要」なので手放すことです。

「この持ち物が必要だ」という思い込みが、お金と時間や体力を奪っていきます。

持ち物を厳選するために行動することは

①家の中にある直感的に必要ないものを捨てる
②捨てた後に残った物を紙に書く
③持ち物を「愛用品」「生活品」「その他」に分ける

持ち物を「見える化」することで心地よく暮らせるヒントになります。

物を厳選する目的は「部屋を片付けるわけ」ではなく「自分の思い込み」を捨てることです。

このことが次のステージの基盤にもなります。

「物を少なく厳選すること」は人生を楽にしてくれますが、好転するほどのパワーはありません。

あくまで全体像を忘れずに進みましょう。

生きづらい中しんどいですが休日を使い1ヶ月くらい時間をかけて厳選しましょう。

次回へ続く



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