ヨハン・シュトラウス2世「トリッチ・トラッチ・ポルカ」
なんと今日で4日目の投稿です。三日坊主をクリアしました。三連休はPCに触れなさそうなので既に暗雲立ち込めています。
今日の曲ですが、ヨハン・シュトラウス2世「トリッチ・トラッチ・ポルカ」を取り上げます。
曲との出会い
かつて、スーパーファミリーコンピューターというゲームハードがあったのですが、そのシューティングソフト、「極上パロディウス!」のBGMに使われておりました。
http://retogenofu.hatenablog.com/entry/2019/10/31/%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%A8%E5%AE%89%E3%81%8F%E8%B2%B7%E3%81%88%E3%82%8B%E6%A5%B5%E4%B8%8A%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%A0_%E9%80%86%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2
※画像は上記より拝借
名前もそうなんですが、相当にふざけたシューティングゲームでして、これはこれとてnote一冊分書けてしまう味わい深いゲームです。
(クラシックBGMをいじりまくったり、自社のKONAMIの看板を落としたり、ちょっとエッチな敵キャラが出てきたり、果てはやたら防御回数が多い避妊具を模したシールドが出てきたり、、、←幼少期は理解できず、「なんでおしゃぶりで防御してるんだろう」と思っていました)
ご興味の湧いた方はwikipediaやyoutubeでのプレイ動画を是非ご覧になってください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E4%B8%8A%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A6%E3%82%B9_%E3%80%9C%E9%81%8E%E5%8E%BB%E3%81%AE%E6%A0%84%E5%85%89%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%A6%E3%80%9C
BGMリストも多少のアレンジはされているものの、有名どころが揃っておりますが、そのなかでも「トリッチ・トラッチ・ポルカ」はまさに運動会を模したステージで流れてきます。
その疾走感とゲームの良い意味でのアホらしさ(失礼)と、小気味よい本曲が非常にマッチしており、頭に刷り込まれている次第です。
今回曲として取り上げようとしていたきっかけなのですが、先行してヨハン・シュトラウス2世という作曲家の名前が頭にこびりついているからでした。
名前は正直全く聴きなれていなかったのですが、各曲を聴いていくと知らない曲が全然ないくらいの行進曲やワルツの嵐でして…
日本でもっと有名になっても良い作曲家なのではと思います。
※当然クラシックファンの方からすると「超有名だよ!!」なのかもしれませんが、ベートヴェン、モーツァルトくらいと並んでも良い、、くらいです
ロック好きとしては、本曲のように短くぱっと終えて、何度も聞き返したい!と思える点には非常に好感を持ちます。
そして調べていたところ、「ポルカ」とはチェコ由来の二拍子のダンス音楽のことを指すのですね。
実は、自分自身はアイルランドやケルトの民族音楽に非常にハマっていた時期がありまして、そのような音楽にも通底するものを感じます。
ヨーロッパの地方の農村におけるダンスパーティー(日本でいう盆踊り的な)のような…
ある種土臭いとでもいいましょうか、もちろんこの「トリッチ・トラッチ・ポルカ」は表面上全く感じさせはしないのですが。
ドヴォルザークしかり、ヨハン・シュトラウス2世しかり、貴族階級のものだったクラシック音楽(とあえて表現しますが)を、国民国家の芽生えを背景に、自国のアイデンティティと結び付けていくアプローチがよく伝わってきます。
※解釈違いでしたらすみません、ヨハン・シュトラウス2世については全く勉強してません
「ロマン派」と呼ばれる音楽とその由縁については少しずつ理解できたような気もしますし、もしかすると自分は「古典派」~「ロマン派」の音楽が好きなのかもしれません。
おわりに
今日は25分程度、文字数は1900字程度でした。良いペースです。
途中調べものなどもしていたので、文字を打っていた時間としてはかなり短かったと思います。
ヨハン・シュトラウス2世的な、ワルツ・ポルカ音楽のおすすめ作曲家を是非教えてください!
あとパロディウストークも大歓迎です笑