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ランクシングル会8級に昇級、三浦3段と指導碁

洪マルグンセム先生が主催するランクシングル会という吉祥寺の囲碁会に、毎月第一日曜日参加している。プロ(もしくはアマ日本一経験者)との指導碁含め、40分切れ負けの碁を3,4局楽しめて4,000円というお得な会だ。

アマ日本一クラスを7級、プロ入段者を6級とする特殊な級位制度を取っていて、1級は世界戦優勝者と決まっていた。なので先日の応氏杯で念願の一力1級が誕生となった。

ランクシングル会に参加して1年が経つが、9級から8級に上がるというタイミングで必ず土がついて昇級を逃してきた。過去には仮説をたてて対策もしてきた。体調が悪いからとジョギングをしてみたり、精神力が弱いからと叱咤の言葉を書いた扇子を愛用してみたり、得意を伸ばすため特殊布石を偏用したり、苦手を埋めるため詰碁、色々出てくる。そして、結局なぜだかわからないのだ。

1つだけ小さな自信になったことがある。それは、プロトの指導碁(コミなしで打つことにしている)を帰ってAIにかけると、意外とまあまあな局面があるということ。先日新人王を取った三浦3段と先週打たせてもらったが、その碁も良い局面もあった。

強くなればなるほど自分は弱い、あの人には勝てない、そんな格差意識が生じてくる。なんのことはない。そんな怯えも含めて今の自分なんだと、開き直ることから始めてみたい。

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