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Salesforceを使う始める時に大切な3つのこと
17年12月に始まった業務改革から2年半が経過して、
当社事業部におけるSalesforce活用の拡大を促すためのプロジェクトが先日発足しました。早速マネージャーを集めての講習及びミーティグが実施され、そこで私が活用事例の紹介として、15分の時間を頂きました。その際の発表原稿を以下に共有します。
~以下発表原稿~
当課における活用の紹介を期待されているかとは思いながら、私からは「活用の基本」というテーマについてまずは話させて頂きます。自分がSFを使い始めた頃を思い出し、以下の3つにポイントを絞り話そうと思います。
1.「いいね」
はじめに「いいね」=「GOOD」ではありません。「見たよ!確認したよ」という意味でしています。スタート当初より「メンションや投稿しても、見ているか、見ていない分からない」という声を度々聞いていたので、まずはマネージャーが率先して反応するという行動の表れです。
今でも「いいね」一つからチームや組織は変えられると、私は本気で思っています。
2.「フォロー」
今は自ら情報(ここでは社内の動き)を取りに行く時代だと思っています。私は当初から社内の気になる人全てをフォローしてきました。まずは狭い範囲からでも構わないので、気になる人やチームのメンバーをフォローすることをお勧めします。「あの人は何を考えて、どの様な行動を取っているのか」という好奇心から始めてもよいかもしれません。
大切なのは国内、社内にどの様な動きがあるのかを、自分から知るとうい能動的行為だと思っています。また、マネージャーはいち早く情報をキャッチし、メンバーと共有してチームの改善活動を継続し続けることを意識すべきだと思っています。
3.「案件コミュニケーション」
メンバーとのコミュニケーションツールとしても使ってみませんか。これまでは電話やメール、最近はチャットなどのコミュニケーションツールがありますが、案件追跡の重要性が高まっているいま、Salesforce内の案件でコミュニケーションすることをお勧めします。
案件Catterには、マネージャーとのやり取り(進捗の確認、受注や失注の報告)はもちろんのこと、自分に対してのメモ書き、お客様からの入電ややり取り(メール文をコピペして貼り付けておく)などを入力しておけば、何かあっても時系列で経過を追えますし、不在時などのチームメンバーのフォローもスムーズです。
また商談情報を入力しておけば、自分だけでなく周りも参考にできますから、確実にチームや組織による営業力は上がります。
まずは以上の3つを習慣化するまで、それぞれ1日1回必ず実行し続けてもよいのではないでしょうか。各自が3ヶ月続けるだけでも、相当な活用範囲が広がっているはずです。
最後に一つだけ付け加えるとしたら、データを活用するにはデータを蓄積するという、地道な活動が必要不可欠です。その活動をメンバーが根気よく続けていくためには、これまで挙げた3つのことをマネージャーが率先して、メンバーに見える形で行動していくことが必要だと考えています。
以上 みなさんの何かご参考になれば幸いです。