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【JMS#13】HOTな夏だ!風を感じて走ろうぜ!<後編>
前回に続いて、後編で紹介するオープンカーはすべて、HWらしいマーキングだなと感じる5台です。実際にこんな見てくれの車があったら、乗れるかどうかはちょっと自信がないタイプの僕ですが、妄想するのは自由!ということで妄想全開で突っ走ってまいります。
◉エアコン? そんなものは要らねえよ!
HOT WHEELS「LOTUS ELISE 340R」(2006)
![](https://assets.st-note.com/img/1723727887253-51f0W5ssZU.jpg?width=1200)
TOY Number:J7995 MADE IN MALAYSIA
トップバッターはロータス・エリーゼのスペシャルモデルとして限定340台を完売したという「340R」(そのうち30台が日本への販売なのだそうです!)。
実車は屋根もエアコンも無いというパーフェクトな(笑)オープンカーなので、暑い夏の走行には全然適してない気がしますが、ストイックな人には向いてるかもしれません。
キャストの明るいイエローのボディに銀フチの黒いフレイムパターンは、いかにもHWらしいと感じます。実車のほうはすべてシルバー+ブラックのカラーパターンのみらしいので、ミニカーならではの楽しみ方ですね。
◉HW的痛車で疾走る勇気はキミにあるか?
HOT WHEELS「MAZDA MX-5 MIATA」(2003)
![](https://assets.st-note.com/img/1723730571222-gEITRQrTIi.jpg?width=1200)
TOY Number:57231 <Radical Wrestlers Series> MADE IN MALAYSIA
ボンネットに怪しげな覆面レスラー、ボディサイドには"MR.ELECTRO"と描かれている黒い「MX-5」。日本でいうところの「ロードスター」ですが、まあHWじゃないと、こんなマーキングしないよねと思います。
そもそも<過激なレスラー>というシリーズ自体がアメリカン(メキシカン?)な発想だなと思うのですが、他の4台が69年型のChevyトラックや34年型のフォードなどのオールドカーなのに、なぜかそこにロードスター。そうなった事情のほうに興味が湧きます(笑)
◉スリリングなドライブ。もしもの時に心強いロケット弾装備!
HOT WHEELS「MX48 TURBO」(2002)
![](https://assets.st-note.com/img/1723731856688-FYCukct1ib.jpg?width=1200)
TOY Number:50119 <Extreme Sports Series> MADE IN CHINA
「ロータス・エリーゼS」っぽいフォルムと顔つきをしているのですが、マテル社が展開している「MAX STEEL」というキャラクターに関連したキャストで、オリジナルデザイン車両みたいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1723732799041-97gm7bKDcp.png?width=1200)
12インチのフィギュアと車が入った玩具
で、本バリエーションは<エクストリーム・スポーツ>というシリーズの中の1台としてリリースされたもの。ボンネットなどに描かれている"HIPNO RIDE"の文字の意味はわかりませんでした💦 "HYPNO"ならば催眠(術)という意味合いらしいのですが、エクストリームスポーツとは関係ないように思いますし…なんなんでしょうか。
このくらいのマーキングなら、さっきの「MX-5」よりは全然乗れそうです。オープンカーならではの構造を活かして、本来なら電動ルーフが出てくるようなスペースからロケット弾が発射できるようなので、非常時にも安心!
◉注意!確実にギャングに絡まれるやつ
HOT WHEELS「MINI TRUCK」(2000)
![](https://assets.st-note.com/img/1723734851947-8K7rwf5qv5.jpg?width=1200)
TOY Number:26039 <Kung Fu Force Series> MADE IN MALAYSIA
<過激なレスラー>シリーズ以上に怪しげな<カンフーフォース>シリーズの中の1台がこちら。ボンネットにはデカデカと妙な漢字で"黒虎"と描かれており、ボディサイドにはなんだか手刀で木材を叩き折ってるようなイラストが…こりゃ乗り回すのはかなり勇気がいりますね。
私事ながら若い頃、ハワイで夜中にレンタカーの赤いJEEPラングラーをイキって乗り回していて、ロコのヤバい連中に追いかけられた経験があります。あれは本当に〇されるかと思いました…。
この2シーターのピックアップトラックっぽいこのキャスト、1990年(平成2年)にラリー・ウッド氏がデザインしたHWオリジナルカーで、2004年(平成16年)のバリエーションを最後に途絶えているものです。荷台のような部分にはサブウーファーシステムみたいなのがはめ込んであるので、ドンドコ重低音響かせて走りたい、やんちゃなHIPHOPPER向けの1台という印象。手っ取り早く目立ちたい人にはお勧めですが、カップルのデートカーには不向きかと思われます。
ホイールは「Saw Blade」と言われるタイプでカッコいいんですけどねー。
◉痛車手前。これなら彼女も乗ってくれるかも
HOT WHEELS「CORVETTE GRAND SPORT ROADSTAR」(2018)
![](https://assets.st-note.com/img/1723736613646-wssETO5x55.jpg?width=1200)
TOY Number:FJX46 <HW 50th Race Team Mini Collection> MADE IN MALAYSIA
最後にご紹介するオープンカーは、再びシボレーに戻って「コルベットGSロードスター」です。このカラーリングは<HW50周年記念レースチーム>シリーズの1台としてリリースされたものです。スペシャル仕様のホイールには"50"の文字が刻まれたりしています。
ボディサイドにはホットウィールのロゴがド派手に描かれており、"1"のゼッケンもカッコいい。このテの派手さなら乗ってもいいなーと思えるんですけどヘンでしょうか?
この50周年記念シリーズは、ホットウィールの沼に少しハマっていた時期に重なっているので、新品でもいくつか持っているのですが、こいつはジャンクの中に混じっていた1台です。ジャンクのわりには綺麗なのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1723739085815-ENrha7LZTo.png?width=1200)
(MOTOR1.COMより)
ということで、前編あわせて夏に乗りたいオープンカーを10台集めてみましたが、いかがでしょうか? あなたはどれなら乗ってみたいですか?
現実にはなかなか国内でこういう車に乗ることなんて無いレイヤーの僕ですが、妄想しながらミニカーを眺めるのもいいものです。