別にグルメでないことの腹いせではない。なぜ良い方がいいのか、という問いは昔からあって、母親に「はあ?」と全ての子音と母音を強く踏み締めた吐息を聞いた記憶がある。 良い方がいいのだ。もちろん。 では言い方を変える。発展した方がいいのか、成長した方がいいのか。 どちらもプラスの文脈でしか使われない。 SNSの発展により、おもんない奴の声が大きくなった。 経済成長により、うんこが金を持った。 はたして、おいしいお肉の方がいい理由を答えられるかしら。 あーねむい。
きのうのあののオールナイトニッポン0。 やめてくれ、どんどん諦めが悪くなる。 せこくならずに生きてられるか? 同世代に力をもらうっておっさんしか言ってるの見たことないけど、この人たちには元気というか、ケツをしばかれ続けてる感覚になる。
今の停滞感の理由がわかった。 今まで「人生で今ほど楽しい時期はない」を更新してきたけど、今がそうじゃないから。 つい半年前を思い出してしまう。その時の自分を思い出してしまう。 くそったれ。くそったれ。
明日、いよいよ本丸に会う。4ヶ月ぶりか。やっと会える、やっと謝れる。ここを通らないと、何も終わらない。 とにかく怖い。でもここを通らないと先に進めない。 ドラクエの橋か。
とりあえずあと1年は残れるらしい。 色々あったけど、今年が勝負の年には変わりない。 欲される場所に行くのは簡単やけど、それはできるようになりたいことをできるようになってから
楽しかった頃の投稿を読んでしまった。 もう戻ることはない、でもあの頃があったから生きてられる。 全てがなくなったあの時からもう壊れてるのかもしれない。仕事ではもう感情が動かない。
別に書くほどのことではない。 とにかくおもろない。 ワクワクしないし腹抱えて笑うこともない。なにせおもろない。だから作業も進まない。これは言い訳。 おもろない環境を作ったのは俺で、おもろないものを作ってるのも俺。 全部おれがおもろない。金を稼ぐために生きていこうか。
尊敬するおっさんが今年は冷房をつける日が遅いと言った。日記を見返して、毎年5月11日につけているそうだが、今年はまだつけていないそう。 日記をつけるとそんなことがわかるのかと思い、きょうから日記をつけようと思う。 自分が面白いと思えていないのに、面白い台本になるわけがない。そんな力がないからだ。 つまらんと言いながら面白いものを作る人に憧れるが、そのタイプではないことに30手前で気づいてしまった。自分が150面白いと思って、ようやく80くらいの面白さが伝わるタイプ。間違
高校2年の時に今の仕事がしたいと決め、大学を決めた。 大学入学から11年。入社してから7年。今の部署に配属されて2年。 前の部署にいたのが5年。そして今年30歳。 時を表す数字は怖い。感覚との齟齬が必ずあり、そしてその感覚を踏み潰す絶対的な指標。先ほど示したどの数字も、僕にとっては恐怖でしかない。 人が笑うことでしか自分の存在を肯定できない。少し前までは、そのためには手段を選ばなかった。時に人を傷つけ、嘘をつき、悲しませた。これは生い立ちに由来するという意外に説明はできな
僕にはバイタリティがない。ただちょっとだけある。これがしんどい。 ずっと限界スレスレで、竹のようにしなることなく、ぎちぎち音を立てながらこの木はいつ折れるんだろうと、ぼーっと眺めている。 ひやひやすることはもうない。どうせ折れないんでしょ? 自分の働く世界には、バイタリティに手足と口と肛門をつけた物体がウヨウヨいる。自分についてるのは、手足と口と肛門だけだ。 もう限界、でもなんとかなってしまう。 そんなとき、自分をなくなりかけの歯磨き粉だと思う。チューブがぺったんこ
なんで俺よりおもんないやつにヘコヘコせなあかんねん。くそったれが。
終電を逃して会社からタクシーで帰る。 タバコを吸いに家の近くにあるコンビニへ向かう。 タクシーの車内で飲んでいたビールの缶を捨てようと店に入り、 カップ焼きそばが出来上がるのを待つ若者たち。 天神天神、と、アグネスのモノマネをするおそらく同世代。 目の前に止まるBMからは高らかな笑い声。 安い香水の匂い、男気じゃんけん。 そっちの人生もあったなと思いながら、煙たい月を見上げる。 明日も頑張ろう。
ジャニーズの性加害問題を受けて、各企業が「今後はCMに起用しないと表明している」というニュースを見た。 いくつかのニュースに目を通したあと、胸の中がなんだかザワザワした。 起用する・しないに関しては正直どっちでもいいと思っている。悪いのはジャニーだし、もう社会も「あの忖度は良くなかった」と気付けているわけだし。 ざわめきポイントは、その表明のタイミングだ。 起用しないと表明したのは、ジュリー元社長が調査委員会の指摘を受けて「性加害はあった」と認めた次だったり次の次の日
noteを開くときはいつも、何かがあったときだ。 とにかく自分に絶望して、やりきれない誰に言うことでもないようなことをここに吐き出してきた。 最近はその回数も減った。やりきれないことがないかと言うとノンノンノン。 ただ、そんな自分に構ってられないほどやらないといけないことがあるというだけだ。 いつも自分がうまく行っているなと思う時は、アイシールド21に登場するワイルドガンマンズの早撃ちキッドの言葉を思い出す。 期待しすぎたらロクなことがない。 彼は初めて夢を口にした時、ク
家を出て、傘を持っている人を見て、 ああ今日は雨なんだと気づく。 だからといって傘を取りに帰ったりはしない。 そんな選択の連続で、僕は今ここにいる。
明日大雨で会社が沈めば家でダラダラできると夢見続ける自分が生き残り、周りから認められて鼻息荒く夢を語っていたあいつが精神を壊した。ウルフルズの明日があるさみたいな話かと思って聞き直したけど、トータス松本はそこまで暗い歌詞は書いていなかった。 嫁に俺が病んだらどうする?と聞くと、会社を訴えると言った。強い嫁でよかった。 いつも煙草をせびってくる先輩に、今日はないというと「イケてないやつからもらったものを体に入れたくない」と言った。「俺は後輩に自分がしたような理不尽な経験をさ