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T島があえて、中古車、中古クラブを買う理由

毎週金曜は、T島が主催しておりますオンラインスナック”イナック高円寺”を開催しております。先週、このブログでママを募集したら応募があり、早々に参加いただき今週も盛り上がりました。

このイナックには、毎週YouTuber我流の人が参加していただいてまして、T島に色々素晴らしい情報を教えてもらって助かっております。ということで、動画編集ソフトがFinal Cut ProからPremiere Proに変わり、昨日は格闘しておりました。30秒編集するのに5時間かかりました(泣)

しかしYouTubeなど検索してみると、もしかして『めっちゃ効率が上がるかも?』と思うようになりました。動画編集頑張ろうっと!ご期待下さい!!!

皆さん自粛在宅生活が長くなっておりますから、この間に部屋の模様替えなどをされた方も少なくないはずです。T島のマンションのゴミ置き場ですが、毎回いつもの1.5倍ぐらいでております。タワーPCを導入したせいで、T島も本を沢山捨てました。次はCDを捨てろと言われております(泣)沢山の本がありましたが、こいつは捨てられませんでしたね・・・

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昭和58年の本です。この本では様々なことを学びました。こちらの本のテーマは『労せずじて誰よりもかっこよく目立ち、労せずじて女の子にモテる』です。大ヒットしましたね。ミーハーのためのマニュアル本と言ってもいいでしょう。この本の中身が進化して、極楽スキーなる本も出まして、当時スキーを始めたT島のバイブルとなりました

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この本持っていたのですが、どこに行ったんだろ(泣)ユーミンが作るオリジナルカセットなどあった記憶が。

見栄講座ですが、テニス、スキー、フランス料理、海外旅行、オートバイ、キャリアウーマン、軽井沢、湘南、シティーボーイというジャンルごとに、見栄の張り方が書いてあります。

残念ながらゴルフは無いんですよ。T島も当時はゴルフしてなかったんですね。まだスキーもしてなかった。大学生だったけどお金もないし、見栄のはりようもなかったんですね。まあイケメンでもないし、なんか運動を極めたわけでもないし、お金も無いしモテるわけないので、色々考えました。

王道を極めても勝てるわけはないので、外しを覚えることに・・・

まあ世の中には王道が好きな方が多いですよね。巨人大鵬卵焼きってやつです。車ならクラウン、ベンツ、捻り(ひねり)ってのがない。iPhone、Macもそうです。T島は、まあ外しが染み付いておりますので、そもそも新品ではなく中古ラブ。新車ではなく中古車です。

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そりゃできれば新車が良い!もっと金があれば新車を買っている

と・・・実は思ってないんですね・・・

中古車LOVEなのは、納期が早いこと、安いこと、最近は個人事業主なので減価償却が早いこと、一番大きいのは、現車に乗れるからです。当たり前ですが、試乗した車を買うことができます。

新車って試乗車じゃないですか・・・当たり前ですが試乗した車が納品されるわけじゃありません。意外と違うんですよコレが、アレ?ってなる。

実は試打クラブにも同じようなことがあります。

コレいいね!と思って買うと・・・

アレ?と思うことがあります。車業界でも、試乗車はアタリを用意するというのを聞いたことがあります。試乗車でも結構違うようで、T島が敬愛してやまない福野礼一郎さんは、その試乗インプレッションでは、試乗した車の車体番号を載せていて、同じ車種の違う試乗車の場合も車体番号を書かれています。

まあ車は、何万という部品点数から作られるのですから、そういう事があっても不思議はないでしょう。福野礼一郎さんですが、タイヤの違いも書かれています。T島の車、タイヤ減ってることを思い出した。今シーズン(冬まで)は大丈夫だけど、来年の春には替えないと。義理の弟がブリヂストンなんです。スタッドレスは良いけど、おれのミニ・クロスオーバーに合いそうなタイヤがない。ポテンザちがうよね?レグノも・・ミシュランかピレリにしようかな・・

そうなんです。部品数が少ないとはいえゴルフクラブでも、メーカーの試打クラブって良くない? アタリなの?という疑いを持つ人が少なくありません。T島も何人かの人に聞かれたことがあります。

メーカーさんから試打クラブを手配することが多いT島的には、それは無いかなぁと思います。試打クラブ結構用意されているんですよね、試打クラブだけ特別な何か?にするコストが掛けれないと思いますけど

新品のクラブを購入してアレ?

と思ったことがあります。性能的に飛ばないとか言うことは無かった気がします。しかしなんか違うなというのは、構えたときの顔つきがちがう。(特にウッド系)ゴルフクラブって精密機械ではなく工業製品なので、精度はあまり高くありません。製品誤差についてもカタログなどに書いてますが、まあぶっちゃけかなりの幅があります。

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カタログ値と実際の計測値、実は最近結構誤差が減ってるんじゃないかな?とぶっちゃけ思っています。10.5度で公差が±1などと書いてありますが、昔はもっとひどかった。いやわざと、11度以上あったほうが『9度なのにボールが上がる』とか思いやすいから、上げ底してあったりしました。最近はそういうものが減りました。

地クラブつまり、パーツメーカーさんは出来上がったヘッドをすべて計測して、この公差を利用して、工房さんから11度くださいとか、10.75度下さいというオーダーに答えています。すべて計測するということはコストが掛かりますので、パーツ自体高くなるわけです。

地クラブは精度が良い と言われています。ベンダーとよばれる工場とかナショナルブランドと同じだったりすることもあります(汗)つまり10.5度ピッタリのヘッドを作ることというのはとても難しいということが言えます。発注先のクラブメーカーさんが10.5度じゃないと要らないよ とベンダーに言ったとします。すると10個できあがっっても9個は捨てて、1個納品する方法を選ぶはずです。

お値段は10個分取りますよね。でないと合わない・・・

10.5度と指定して、すごい精度で誤差無く作くれる方法があるのか?スイマセンがT島は知りません。どれぐらいのコストがかかるのでしょうか?きっとそれでは、今の価格で売れないからやってないのでしょう。

パーシモンならフェースを削ってロフト角をあわせることもできたでしょう。フェースの反発規制がありますから、下手にそれができないはずです。地クラブは精度が高いわけではないのです。全品計測して、様々なロフトを注文に応じて出荷しているということは、精度自体はナショナルブランドかわらない。つまり精度的には、それぐらいにしないと採算が取れないということかと・・・(コレはウッド、UT系について言えることです)思います

試打クラブ構えやすかったなぁ とオーダーしても、同じものは手に入りません。同じようなものなら手に入ります。ロフト角だけでなく、フェース角ってのもあります。状況はさらに難しい

だから試打クラブでよかったから、通販でウッド買うってのは結構冒険ですよね。新品をフィッティングして買うのも、同じ感じのヘッドが出てくるわけじゃないので意外と怖い。以前 ブリヂストンさんのフィッティングに行ったときに、試打ヘッドの細かいスペックに出来るだけ近いものをオーダーして、納品すると言われたことがあり、スゲーなと感動しました。

T島がお世話になっております。大蔵ゴルフスタジオとかのフィッティングは、シャフト選んで、ヘッドもスペック細かく指定してオーダーします。フィッティングだけ受けて、安い他の通販で買っても同じものはできません(笑)↓You Tubeやってますんでよろしく


新品って意外と選ぶのが難しいのは、そんな事情があるから・・・

T島、中古が好きなのはそんな理由があります

中古だと、見たまんま現物が手に入るんです。広島のレプトンゴルフならレンタルもできます。つまり車なら試乗したものが買えるわけで・・なかなかいいシステムかと思うんですね。↓動画やってますのでヨロシク

他の中古ショップは、残念ながらそういうのやってないでしょうから買取保証システムを使うといいでしょう。

ちなみにR&Aのドライバー適合リストに申請する際、ロフト角を表示していると、ロフトごとに1つのモデルとみなされて、申請料が必要となります。某パーツメーカーさんのヘッドにロフト表示が無いのは、この申請料を節約するためです(笑) 社長流石だ!!

ってことで、アイアンってどうなの?って続くかも

ではまた


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Motoharu ”T島”Tajima
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