E資格試験出題範囲(シラバス2024)を整理中
2024年8月試験(E2024#2)より、新たなシラバスが適用になることはすでに発表されている通りです。
私は昨年5月のG検定合格の勢いそのままに、今年2月の受験を余裕をもって計画していました。しかし、思っていた以上に忙しい私生活になり、残念ながら2月の受験は諦めざるを得ませんでした。
本音を言えばシラバスが変更される前に受験したかったのですが、特に数学的基礎や機械学習の勉強に時間を費やしていたので、次回の試験からはそれらが試験対象外となることに、ちょっとした衝撃を受けています。(下の表の青い部分が、2024年8月試験以降、試験対象外となります)
改めてスタートを切るために、新しいシラバスをExcelで整理してみました。
(今日はスタバをハシゴして半日ぐらいこの作業をしていました)
なぜわざわざシラバスを整理しようと思ったのか。
それは2020年8月に受験した第2回公認心理師試験での苦い思い出があるからです。試験直後は、あまりの出来の悪さに合格発表まで「絶対落ちた・・」と猛烈に凹んでいましたし、試験後、自己採点をしながら、「もっと公認心理師試験出題基準・ブループリントの用語を理解していれば」と後悔していました。
もうあんな経験はしたくないので、今回のE資格試験では、「基本に忠実に」「シラバスの用語をつぶしていく」ことを意識しながら勉強を進めていきたいと考えています。
今回整理しながら感じたことは
自分の中の理解のグラデーションが浮き彫りになり、E資格の全体像を見ることで、どこに時間をかけるかなど、自分なりの戦略が立てやすくなった、という点。
これは私にとって大きな収穫でした。
E資格合格は、あくまでもAI実装のスタートラインに立つに過ぎないことを十分自覚していますが、やはり自然言語処理などが介護・福祉の現場に大きなイノベーションを起こすことは間違いない、という確信の中、その中身を先に知りたいという好奇心が今の私の原動力になっています。
ディープラーニングの構造やPythonなど、「わからないことがわかる」という体験はいくつになっても楽しいです。