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『ドラゴンボール』ハリウッド版の思い出

※この記事は10月31日に更新しました。マガジンとしては「9月分の記事」のところ、更新が遅れてしまっており、大変申し訳ございません。

 


 

『DRAGONBALL EVOLUTION』

『ドラゴンボール EVOLUTION』は、あの人気漫画『ドラゴンボール』が、ハリウッドで実写映画化された作品です。

こんな感じ

2002年3月に、20世紀フォックスが『ドラゴンボール』の実写映画化権の獲得を発表。
その後、何の音沙汰もない期間が長かったので、立ち消えになったのかと思っていたのですが、2009年に公開されました。

世間の評判としては、Filmarksで★1.7、映画.comで★1.5 という感じ。

ほかの評判の悪い映画でも、『進撃の巨人』が ★2.5、『大怪獣のあとしまつ』が★2.2 とかで、1台は珍しいです。

ニュースサイトなどで伝えられる限りでは、関係者のコメントも、次のような感じでした。

・脚本家「世界的に罵られるのは、苦しくてたまりません。世界中から苦情メールが届き、心が砕けそうです」(URL
・悟空役「脚色がとてもひどくて、大コケしてごめんなさい」(URL
・ピッコロ役「まだ観ていない皆さん、観ないでください」(URL

 

今日の話題

『ドラゴンボール』の実写映画について、私は、2002年の発表があった時点で、一度雑誌のコラムで触れました。
しかし、2009年に実際に公開されてからは、その話をしたことがなかったのが、少しやり残しみたいに感じていたので……。

今日は、「2002年に書いたコラムの再掲載」と「その7年後に公開された映画を見ての話」のセットで記事にさせてください。

 

2002年の発表時に私が書いたコラム

※以下は、2002年4月発売の『ネットランナー』に書いた文章の再掲載になります。

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