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大川宏洋さんが「父はコロナで死んだ」と仰っている件

※この記事は9月14日に更新しました。マガジンとしては「8月分の記事」のところ、更新が遅れてしまっており、大変申し訳ございません。
次は15日深夜までに更新予定です。

先日、大川隆法総裁の息子・宏洋ひろしさんのポストが、SNSで伸びていました。

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3万以上の「いいね」があり、「コロナだったのか」「初めて知った」といった反応も多いです。

ただ、この説は、亡くなる直前の著書に載っている症状がコロナっぽくて、その可能性があるという程度の根拠でした。

宏洋さんも、昨年の3月~4月の発信では、

多分コロナ」
今となっては確かめようがないんですけど、コロナじゃね? っていう。そんな話ですね」
確証はないんですけど、コロナにかかっていた可能性が結構あるということですね」

といった言い方・書き方をしていました。

それが、昨年の10月以降の発信では、

「コロナで死亡」
「コロナで死にました」
「独りコロナで死んでいった」
「コロナをこじらせてあっけなく死にました」

といった断定調の書き方に変わっています。

一般的には、総裁の死因がコロナだと断定できるような情報はないと思います。

※宏洋さんが「親族だからこそ知り得る情報」に基づいて断言しているなら別ですが、そういう感じでもなさそうです。
(その発信を私が見落としているだけでしたら、大変申し訳ありません)

いまのところ、私の知る範囲の情報では、コロナだったとも言い切れないし、コロナじゃなかったとも言い切れません。

しかし、実の息子が「コロナだった」と発信しているのが、事実だと信じられていることも多いようで……。
個人的には、不確かな話が断定的に広まるのは良くないと思っています。

 

今日の話は、要約すると以上の内容だけです。

以下の記事は、いまと同じ話を、資料を出しながらもう少し詳しく述べるものになります。
「総裁の死因はハッキリしていません」というだけの、特に面白くもない話題のわりに長く、過去の記事と重複する部分も多くなってしまい、本当に申し訳ないです。

 


 

ポストの前半部分について

ポストの前半部分、

「コロナウイルスはエル・カンターレの法力で殺せます」みたいなことを言っていたのは、周知の事実です。

たとえば、総裁は66歳だったのですが、「痰がよく出る」のを、自分がコロナウイルスを殺した結果だと解釈していました。

大川隆法『神は詩う』

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