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薄い梅ジュースが好きという

炭酸水を水で割って、梅ジュースをそれで割る。薄さにみとれている。
浅薄な観念は、それはつまり単純で、原理的なところを指す気がするので。

僕の見ている景色は、ものがあって、光を反射して、眼球で複雑な手続きを経た後に、脳内で私に適切な用に処理された、
コース料理のような、宇宙食のようなものを食べている感覚だ。

「ほんとう」を知りたい。「ほんとうの『ほんとう』」を知りたく思っている。(以下、それが無限に続く)
耳だって、何だって、世界を知れない。

考えている僕しかここにいないってのは、なかなか寂しいもので、そう、寂しさ。正しさとかじゃなくて、もっと根本的な、低次元のまずとしての感情。
正しさが誰にも決められないなら(その事実を正しいとするなら)、悲しみや寂しさを避けて、楽しくて美味しいものを食べたいと思う。

眠たかったり、眠れなかったりする日々で、そうやって暮らしていきたいし、それは昔からそうやってきただろう?って、まずは自分をよしよししてあげたいので。

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