ジャンルに境界線なんてない

今流行ってる物ってのは共通していると。その時代によって傾向があるんですけど同じパターンできます。時代によって同じパターンなんですよ。

例えば皆さん気づいてないだけで、お笑いで言うと、「あるあるネタを聞いて共感する」のと「図星とか本音を言われて『あ、そうだな』って思う」のと「誰かがボケて突っ込んで『確かにそうだよね』」っていう。この三つ同じパターンです。実は大きく見ると。でもそんなことを考えながら漫才を聞いてる素人はいないわけですよね。ほとんど。お笑い芸人やっててもわかんないかもしれない。そんなことあんまり気にしないかもしれない。ただ、お笑いで流行ってるパターンを見るとその時代は、ボケが違ってるだけで同じパターンが流行っている。

これが実は例えば報道番組でも政府がやってる政策とかもその時代は同じパターンで来てるんです。ただ今言ったように事柄が違うとパターン同じって気づかないですね。だけどよくよく見てると同じなんですよね。

自分がやってるからって持ち上げるようですけど、芸人っていうのは心理を読むんだよね。

例えば、繰り返すボケみたいなのが流行ってる時って、ファッションってアウターとインナーの同系色との重ね着が流行ってたりするんですけど、それだけじゃないんですけど、つまりジャンルは違うんだけど全部ジャンルを超えて同じパターンで来るんですよね。ジャンルに境界線なんてないんですよ。流行ってることがよく見ると全部のジャンル 同じパターンで来てるって言う事を発信してるんですけど。

私はよく「ただのお笑いの話だろう」とかって思われて悔しいんですけれど、むしろお笑いじゃないと気づかないだろうって。

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