僕(コバエ)と同じえさの考え方をするのは誰だ⁈
おはようございます!
農ちゃんです。最近、朝が気持ちいいです。
続き
博士:まず、昨日の質問を正さないといけない。
質問はね、採餌遺伝子を持つ生き物は、何だと思う。
シンキングタイムスタート
少年:う~ん…考えても分からない
博士:そうか
答えは、ミツバチなんだ。
少年:へ~ミツバチなんだ。
住んでいる所の近くに、ミツバチの巣があるからよく見るよ。
小さくてかわいいし、天敵のスズメバチをみんなで殺しにかかって、たくましいよね
博士:熱殺蜂球のことだね。
あれはね、ミツバチが集まることで中の温度を高くして、スズメバチを熱で殺すミツバチの作戦なんだ。
スズメバチは、重症な熱中症みたいな感じになっているんだろうね。
それでね、ミツバチの採餌遺伝子は、働きバチの年と共に変わる採餌行動を制御するんだ
要するに、年を取るとともに、働きバチの餌の考え方を変えているんだ。
それを分類すると、こうなるんだ。
A:若い働きバチが巣内でえさの貯蔵や幼虫のお世話をする
B:巣の中で3週間生きた働きバチが、長距離飛行を通して、えさを集める
この二つの行動がみられるんだ。
そして、Bの方が採餌遺伝子の働きが強いんだ。
少年:だろうね、だってさ、餌を集めるためには餌を集める本能が高くないとできないもん。
けど、年とともに自分の遺伝子の働き方が、変わるなんて面白いね。
これも、残りの命を巣の繁栄のために効率よく使う方法の一つと思うと、ロマンを感じるよね。
博士:そうだね
それじゃ、今日はここまで
明日は、そんな餌を集めてくれる働きバチを取り除いたら、どうなるか考えてみるよ。
続く
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